今朝のラジオで
今日は「禁酒の日」と言ってるのを聞いて
じっと聞き入った
どうやらアメリカで禁酒法が実施された日らしい
1920年の話しで
結局、密造酒の製造等でギャングが出現した為に
13年間程で廃止になったらしい
(世界に広まらなくて良かった!)
「良し!今日誘われたら、この手で逃げよう!」と
出社して構えてたのですが
専務も他の会議で出掛けて、今現在誰からも誘われていません
ちょっとショック (結果オーライなんだけど・・・・・)
「禁酒の日」をお客さんに自慢げに話してたら
逆に・・・・『今日は「薮入り」の日だよ!』と言われました
「ヤブイリ?」
だから今日は仕事(大工さん)をしないで家に居るんだとか
盆と正月の16日がその日らしい
一切、刃物(のみ、ノコギリ・・・)を使ったらいけない日だそうだ
そう言えば
「お盆の16日は地獄の釜の蓋が開くから海で泳いだらいけない」と
子供の頃言われた事が有ったけど関係あるなかな?・・・・・と解らぬまま
帰って早速インターネットで調べてみると・・・・・
『昔、丁稚奉公に出た子供や嫁いだ娘が
年に二度(1月と8月の16日)実家に帰って良い日を「藪入り」と言って、
待ちわびる家族は仕事を休んで迎えた。』らしい
また、私が住む諫早市の近くの彼杵町付近では
「正月・盆の16日は、山の神が辺りを歩くので
それに会わぬよう畑仕事・山仕事を休んで家に居た。」と有る。
どうもその辺から、刃物(鍬→のみ…)を使ったらいけない!と
地域性によって変わりながら伝わったのだろう
ようは、働き過ぎだからたまには休めという事か
当社のスタッフにも
週に2日の「薮入り」が出来るように早くしてあげたい
感謝