ヌスビトハギの実です。実が盗人(ぬすびと)の足跡に似ているところから名前が付けられたということです。 子供のころ、まだ身近にいっぱいあった草原(くさはら)で遊んでいた時、服に付いて取るのに苦労したあの植物です。 “厄介な草”という認識でしたが、“ちゃんとした”名前があったのです。