数日前から少し秋らしさを感じるようになりました。
散歩で河原へ。
水の流れも、何時もと同じはずなのに、何だか秋の水に変わっています。
堤防では、この時期クズが繁茂し、辺り一帯を支配しています。
花の姿は殆ど無く、僅かに2,3本だけ。
そう言えば、明日は茶道教室の日。
床に飾ってみよう、と一枝拝借。(返す事はできませんが)
帰り道、解体直前の廃屋の庭から道に乗りだすようにしてセンニンソウが顔をだしていました。
これも何かの縁と有難く頂戴することに。
翌日、教室で一重切の竹の掛け花入れに添えてみました。
写真には茎しか映っていませんが上の方に芒の穂があります。クズばかりに目が行き、フアィンダーに芒を入れ忘れました。(^o^)
”野にあるがごとき”雰囲気を醸し出しているでしょうか・・・。
虫が喰った葉の穴も自然を表しています。
地球に住んでいるのは人間だけではないですから。
隣の部屋には、助手の先生が手付き籠に、懐かしいジュズダマとリンドウ、ヤブラン、秋海棠、カクトラノオを添えられました。
今日のお稽古はつづき薄茶でした。
季節に合ったお軸が掛けられました。