ルリマツリ、シモツケ、クチナシの花が咲き始めました。
初夏の花というべきか、夏の花というべきか・・・。
暦の上で、今は夏至。夏至の花というのが相応しいでしょうか。
ルリマツリは爽やかな色合いで、見るからに涼しそうな花です。いろいろあり1昨年処分しようとした花ですが、こうして再び美しい姿を見ることが出来ました。
シモツケを知ったのは、今から10年ほど前、伊吹山で見たのが最初です。夏山で、山肌を一面ピンクに染めていたのが印象的で、この優しそうな花を身近におきたいと思ったのです。
クチナシの香りは、梅雨時の部屋の空気を爽やかにしてくれそう。1輪挿しにして部屋に置きたいのですが、私が手折るより前に、既に細かいアブラムシに占拠されていて部屋に持ち込むことは出来ません。私に切り取られるのを拒み、アブラムシの助けを借りて、身を防衛しているのかもしれません。
言語を持たず、一見、何も語らないように見えますが、そうでもないようですね。