最終定理
2010-03-23 | さ行
昔の出会い それから始まるカウントは
One step 交わり Two step 離れて 進み続ける
はずだった
真逆の点が 目指す果てに
季節が巡り 並行線は選んだ わずかなズレ
誰が望んだの 再び出会うcross point
つないだのは
僕が知らない君 と 君が知らない僕
軌跡はじけてカーブする それぞれのdot.
あの日よりも大きくて 僕を守る君の腕
僕が好きだった君が はにかむように笑う
明日の鏡に映る それぞれの空白
太陽と月の狭間に 君はどっちを向いて立つ
僕が愛した君じゃない君が 誰かと笑う
光速で遠ざかる 君の残像
僕らには 分からない でも
結末の証明は 迷わない
五択では見つからない 君の本心
あきらめ方は 分からない だから
正解の意味を 疑わない
『この地球上に 引力は必ず 在る』
君が見つけた僕 と 僕が見つける君
散々なベクトルに向けて 乱反射
僕らの法則は 永遠。
君の居場所は 括弧の中に 空けておく。
君が出す答えが 僕らの 定理。
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