本日、練馬区立美術館に「生誕100年 船田玉樹展」を観るために行ってきました。
最寄り駅は西武池袋線の「中村橋」駅。
プチ地方は、準急は快速などがあり近い!と思っても準急待ちなどがあり、時間がかかります・・・慣れていれば、準急に乗ってここで乗り換えが早い、とかわかるんだろうけれどね。
と言うわけではるばるやってきました、中村橋。
至って庶民的な町。
駅から本当にわずかで練馬区立美術館に到着。
近くて良かったです。
なんだか、美術館というより役所っぽい。
看板も、役所っぽい。
庭には銅像。
ちょっと美術館っぽい(笑)
展示は1Fと2Fに別れています。
まずは1Fから・・・
区立という性質から、展示の予算が限られているのでしょう。
工芸品でも充分展示ができるよう幅1m30cmくらい?のスペースがありガラス張りが主な展示スペースです。
なので小さい絵だと近づけないので細かいところが観られません。
目が悪い人なんかは、結構最悪かもしれません。
壁にかけられている絵もあるのですが、ガラスが入っているので反射します。
鑑賞に耐えられはしますが、やっぱり細かいところは見づらいかも。
船田玉樹さんは、はじめは西洋画を書いていたそうですが途中で日本画に出会い、スイッチ。
だからなのか、作品の中に“洋画”を感じる日本画もありました。
60歳過ぎてからクモ膜下に倒れ、右半身付随にあったのですが右手で書くことにこだわり、たいそう素晴らしい作品を仕上げています。
これはすごい!と思った枝垂れ桜の日本画は、制作年を観たらクモ膜下の後の作品でした。
いろいろなところを見習わなければ・・・
■生誕100年 船田玉樹展
■日程:7月15日~9月9日
■場所:練馬区美術館
■時間:10時~18時(30分前までの入場)
■料金:一般500円、高・大学生および65~74歳300円、中学生以下および75歳以上無料