10月の土曜日に行って来ました。
オルセー美術館特別企画だそうです。
なんのことかといいますと…
本展はパリのオルセー美術館の学術協力のもとに企画され、同館所蔵の数多くの名画が特別に出品されます。
…ということだそうです。
今回の展覧会で初めて認識した画家ですσ(^_^;)
5分くらい前に到着。
15人ちょいの行列ができていました。
入場直後のボナールの絵画を使った立体画が良かったです。
本物よりも…σ(^_^;)
黄昏(クロッケーの試合)というタイトルでした。
気にいったのでポストカード購入。
こちらの作品です。
ワタシ的にはボナールは絵画よりも商業デザインで描いた作品の方が好きでした。
ロートレックっぽい感じがします。
この時代に少しだけ遅れてパリの一時代の中で活躍していたんだなぁ、って感じがします。
彼の奥様もミステリアス。
HPからコピペσ(^_^;)
↓
1893年、パリの街角でボナールはマルト・ド・メリニーと名乗る少女と出会います。この時ボナールは26歳、マルトは16歳だと彼に告げました。華奢な体つきに紫がかった青い目をした彼女は、やがてボナールの恋人となります。1日に何度も入浴するマルトのために、晩年の家に当時としては贅沢な浴室を備えつけました。ボナールがマルトの本名と実年齢(ボナールよりも2歳年下)を知ったのは、1925年に2人が正式に結婚したときでした。
今なら結婚詐欺か!って思いますよねー
こんかおおらかさもこの時代のパリなんでしょうかね。
ただ、結婚した後にボナールの女友達が自殺したのは、どういうことだったのか…下世話な話だけどちょいと気になります(笑)
ボナールは動物を描くのもお好きなようで、作品の中にちょくちょく登場させてます。
この白い猫という作品ではまるごと猫です。
会場お外にもポスターに使われていました。
会場はさほど混雑もなく、作品を見ることに対してはストレスはほとんどなかったです。
まだまだ日本では知られていない画家だから、ファンが少ないのかも。
ワタシも今回初めて知ったし…
東山魁夷展とセット販売で2,200円。
東山魁夷展はもともと行く予定だったので700円くらいでもうひとつ見られるなら、と購入したのです。
最後の展示室は大型絵画を集めてました。
食堂に展示する為の作品もありましたが、かなり大きいです。
こんな作品を展示できる食堂って…( ̄▽ ̄;)
やはり絵画はパトロンがいるからこそ、描けるんだろうなぁ、と思います。
描いても売れなかったら…作品置いておくスペースもないし、お金も入ってこないし…
もう、この考えは庶民だよなー(笑)
今週末は東山魁夷展に行ってきます。