4月21日土曜日、日経新聞社主催のセミナーに行ってきました。
「クラブニッキィ」という日経新聞を自宅で購読しているジョシが2年間無料で登録できるクラブがあり、このクラブのプレミアムイベントらしい。
らしい、というのは私が「クラブニッキィ」に入会していないからです。
日経の販売部からメールでイベントを知り、応募したところ見事(?)当選。
午後からいそいそと日経本社まで自転車をこいで行ってきました。
タイトルは「日経働く女子応援セミナー ~しなやかに軽やかに私らしく輝くために~」
うーん、タイトル長すぎだわ。
そしてイマイチ。。
短い、インパクトのあるものでどかーんと付けて欲しいなぁ。
今回行きたい!と思ったのは、第1部の基調講演が、現在横浜市長の林文子さんだったからです。
この方を知ったのは、ダイエーが再建のために招聘した時。
調べてみたら2005年でした。
その時の報道で、車の会社で要職に付く女性ってどんな人?!って思ったことを強く印象に残っています。
でも当時はネットも普及しておらず、テレビでおみかけすることはあっても特に調べることもなく・・・
そんな訳で今回、初の林文子さんを見たく・聞きたく応募した、というワケです。
午後2時半から1時間、林文子さんの講演は話しがとてもお上手だということもあり、あっという間でした。
タイトルは『女性の強みが仕事を変える、組織を変える』
とても品のある話し方をされるのですが、お話ひとつとってもそこに精神力の強さを感じ、かつ人を惹きつける力が、当たり前ですが並ではありません。
男性社会の中で、働きたいという一心で、男女の仕事は違うと割り切って、女性が得意とするところを篤く考えて仕事に取り組んでいる姿勢などすべてがとても前向きです。
共感してもらうことが信頼に繋がっていく。
良いところを褒める。
林さんの言葉を、いつまでも忘れないようにブログに書き留めました。
第2部は、分科会。
2つの中から、私が選んだのは元吉本興業プロデューサーの大谷由里子さんの『吉本流「体験的」仕事の極意!~感じて、興味を持って、動いてみよう~』
大谷さんもまた、就職に苦労された上で吉本興業に入社。
とても元気の良い方で、お話もお上手で人を惹きつける力があるな、とつくづく思いました。
芸人さんのマネージャーをされていたことだけありますよね。
会話がいつも明るくって、笑顔を絶やしません。
それは大谷さんが意識してやっていることでした。
大谷さんは「場づくりが大事」ときっぱり。
空気は自分が作っている、良い場が良い発想をさせるー。
今はジェネレーションギャップの時代、年齢の幅がひろがって、話題に差がでる時代。
それを埋めるにはコミュニケーションが大切だとも。
翻って自分をみると、最近、同僚とのジェネレーションギャップを感じるようになっています。
話題にもついてけないなぁ、って思うこともしばしば。
急に自分を変えることはしないけれど、頭の片隅において、相手との共通点をみつけて、コミュニケーションをしていこう。
人生、いつも修行だ!