3月8日。
コロナの影響でガラガラでは…と思いながら映画館へ行ってみました。
日曜の午後、雨でした。
銀座は人がまばら…
映画館も作品の人気度を考えても普通な感じの入り具合ではなかったかと思います。
両隣とその隣、空いてました💦
作品は、高齢の美術画商が主人公のお話でした。
ネタバレあり。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
画商のオークション出品作品の作者不明の作品をとある人物の作品だと調べ高額化するオークションで買い取る、という話です。
もちろんその後も続きますが…
とある人物というのがイリヤ・レーピン。
ロシアの画家です。
むかーし、北海道の小樽という街に1995〜1999年まで小樽ペテルブルク美術館というのがありました。
そこで見た、イリヤ・レーピンの作品をずーっと覚えておりまして…
2018年に富士美術館で同じ作品が展示されていることを知ったのですがタイミング悪く訪問出来ず。。
作品名は「サトコ」。
他に「水の下の王国の〜」と長い名前がついていたりしますが、小樽ペテルブルク美術館で見た時のタイトルは「サトコ」でした。
周りは気づかない中、イリヤ・レーピンの作品だと気づくわけなんです。
とはいえ、オークション中に作品不明の作品に想定以上ドンドンと手が上がりお値段が上がっていくことには納得がいかなかったですけど😅
映画の作中にもこのサトコを表紙にした本がちょっとだけ登場しています。
なんだかうれしくなりました。
話は戻り…
本物なのに本物と信じてくれない作品には売り手がつかず。
結局借金作って店仕舞い。
…これが現代なら、奇跡の作品見つかる‼️とかで持ち上げられるだろうなぁ。
マスコミがダメでもSNSやらなんやらで自己発信も可能。
とにかく世界に発信できる。
時代が違えば画商の運命も少し違ったんだろうなぁ。
まぁ、映画ですからね(笑)