一昨日と昨日、続けて息子の友人たちが我が家へ遊びに来た。
県立高校の入試のため、高校が木曜日から休みで、
部活も休みだったので、遊びに来たのだろう。
そういえば、僕自身も高校から大学まで、
友人の部屋へ、数人でよく入り浸っていた。
その友人は、家が農家で納屋の2階に部屋があった。
母屋の玄関から入るわけではないので、
友人たちと、夜中だろうがよく遊んでいた。
自宅から結構距離はあったが、
原付でギターを背負ってよく曲を作りに行っていた。
書いた詩を友人同士で交換して、それに曲をつける。
出来た曲は、録音して友人たちにテープを渡す。
5~6人の友人の間で、それぞれの曲を覚え、
全員が集まれば、夜中でも練習していた。
高校3年の学園祭で、オリジナルばかりのコンサートを行った。
アンサンブルの女子生徒に僕の曲が受けたのか、
わざわざ譜面をおこして演奏してくれた。
大学に入っても、友人たちと彼の部屋へ入り浸り、
マージャンしたり酒を飲んだりして、窓から吐いていた。
当時の話は、ブログ1年分ぐらいの記事になりそうだww
当時は今のようにパーソナルコンピュータもなく、
曲や連絡をカセットテープで行っていた。
僕たちは、このテープを「交流テープ」と呼んでいた。
当然、当時付き合っていた彼女にも、
このテープを送っていた。
新しい曲ができると、一人で録音して
彼女に感想を聞いたりしていた。
テープはDJ風に作っていたんだが、
その時々で、お気に入りの曲をBGMで流しながら、
いろんなことを話したと思う。
今、まだそのテープが残っているかわからないが、
あれば、赤面するほど恥ずかしいものかもしれない。
ユーミンの卒業写真。
彼女からのテープに入れられていた曲。
20歳の時から、彼女のことを耳にする事はない。
一度、友人から彼女のことを聞かされそうになったが、
そのときはすでに僕も結婚していたので、聞く耳を持たなかった。
ひとりのせいか、最近ふっと思い出すことがある。
おそろしい事に、思い出は当時のままの高校生ww
今もどこかで・・・
お元気ですか?