身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

我が家の小さな自然観察園の様子 2018. 5.24

2018年05月24日 11時11分46秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出
昨年からコツコツとやってきた、小さな自然観察スペースを目標とした庭づくり。
その庭の今の様子です。

まず、たらいのビオトープ池からトンボが羽化したようです。
一昨日、ヤゴの抜け殻がショウブの葉についていました。
このビオトープ池を設置したのは昨年のこと。秋にはシオカラトンボが産卵しにきているのを確認していました。


たらいのビオトープ池からトンボが飛び立っていきました!

それからアジサイたちが花を咲かせ始めました。
アジサイはユキノシタ科の植物ですが、そのユキノシタも花を咲かせています。
一般的にアジサイと呼ばれているのは、野生種のヤマアジサイとタマアジサイとを交配させた園芸種です。
我が家にはこのうち、ヤマアジサイと普通のアジサイとがありますが、タマアジサイも入手したいと思っています。


アジサイの野生種の一つヤマアジサイ。


アジサイはユキノシタ科ですが、これがユキノシタです。


一般的なアジサイ。


アジサイも色々な品種が作出されていて出回っています。これは一般的なアジサイとは花弁の形が違います。

カマキリの赤ちゃんが誕生しました。
今年の早春にロウバイを購入しました。
(ロウバイは中国原産なので在来種ではないのですが、お正月の時期に黄色い花を咲かせるなじみ深い低木です。)
その枝に付いていたカマキリの卵鞘から孵化したものです。


カマキリの赤ちゃん。


ロウバイの枝に付いていたカマキリの卵鞘。

昨年の秋に蒔いたドングリが芽生えてきました。
昨年は落葉性のドングリはコナラとカシワが拾え、クヌギは拾えませんでした。
コナラとカシワはかなり前から芽生えてきていて、葉はもうすっかり大きくなっています。
一方、常緑種のドングリはアカガシ、シラカシ、ツクバネガシを蒔きましたが、なかなか芽生えず、最近やっと葉が葉らしくなってきました。
例年、夏場の猛暑で枯らしてしまうのですが、今年は育ってくれると良いなぁと思っています。


コナラの芽生え。


カシワの芽生え。


アカガシの芽生え。


シラカシの芽生え。


ツクバネガシの芽生え。

あとは春先に葉の上に花を咲かせていたハナイカダに実が成ってきました。
これから黒っぽく熟してきます。


まだ青いハナイカダの実。

昨年購入して植え付けたヤマボウシは今年は花を付けてくれませんでしたが、来年に期待したいと思います。
このヤマボウシを購入した植木市が今年ももうすぐ始まります。
現在、庭づくりは半分まで終わっています。この植木市で今年も樹木を購入して植え付け、完成させる予定です。
コメント
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