三木奎吾の住宅探訪記

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。

【進む冬景色 2020年も師走・最終盤】

2020-12-02 05:52:36 | 日記


きのうなにげに朝6時過ぎ、いつものように北海道神宮参詣。
朝の気温はマイナス3度と確認しましたが、風も少しあって体感はもっと厳しい。
足下もすっかりスパイク仕様の冬用シューズ、外装上下ともダウンで防備し
アタマには毛糸の帽子という完全冬用スタイルであります。
本格的に根雪になった方がむしろ断熱され、それ以上は地上が凍り付かないので
かえって今時期がいちばん寒さが身に堪えるともいえると思います。
北海道人、暑さにも弱いけれど、寒さへの弱さもハンパない。
で、神宮にたどりついたら冬季時間体制で朝7時でなければ本殿境内は
戸締まりしているところ、開場しているではありませんか。
「あ、そうか」と思い出したのが、毎月1日に神さまから下賜される「塩」。
ここのところ1日は決まって雨で散歩中止していたりで、わたしは遭遇していなかった。
このために参道が1列になっていて、参拝に10分以上は掛かりそう。
見ると先頭では下賜塩が品切れしたようで、行列が進まない。
わたしは、特段下賜塩が目当てではなかったので、列を離れさせていただいて
こころしずかに毎朝の参詣をさせていただきました。
振り返ることもなく行列を離れましたが、みなさんけっこう忍耐強く待たれていた。

ことしもそういうことでついに「師走」であります。
すっかりコロナ禍で1年が、まったく違う様相で去って行く気がします。
仕事ではスタッフの安全最優先で「テレワーク」体制を組んでいました。
非常事態宣言期間中と期間明け、そして第3派襲来と
「働き方改革」が待ったなしで迫られるような状況だったと思います。
通常のビジネス業務はそれはそれで進めつつ、
しかし仕事のプロセスでは実にさまざまな困難が襲っても来た。
東日本大震災でも、「未曾有の」ということを経験しましたが、
今回のコロナ禍は同じような「非常事態」とはいっても
まったく始末の悪い状況だと思います。
しかし弱音を言っても仕方ない。この環境の中で
なんとか創意工夫で戦っていくしかありませんね。
Replanの旗艦誌「北海道版」も年末年始発売最新号が最終段階の真っ最中。
Zoomなどの手段も駆使しなにより集中力で仕事と向き合うしかない。
テレワーク、リモートワークというものももはや業務の基盤になっているし、
Slackとかchatworkなどの業務連携ツールも使い始めるともはや手放せない。
<でもこういった環境にMade in Japanがまったくないのは、う〜む。
たぶんアメリカとは起業創業に際しての金融環境が違いすぎる。
中小零細企業にいつまで「個人保証」を続けるのでしょうか、ニッポンは。>

こういった環境要件はコロナが収束しても継続していくことは確実。
まさに環境激変の2020年師走でありますが、
寒さに向かってアフターコロナ戦略を練って乗りきりたいと思います。


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