写真はきのう開催の「アース21」雑誌委員会Zoom会議の様子。
(メンバーの方が上げてくれた写真に若干画像修正)
年に1度発行する北海道の地域工務店グループによる出版です。
これまではリアルに会場設定して集まって話し合ってきた。
それがこのようなカタチでの今年度キックオフであります。
途中、ひとりのメンバーの方の「集音マイク」環境が悪くて
パソコンからスマホに切り替えたりして時間ロスもあったけれど、
それはリアルの会議でも「話が脱線する」ことはままあるので(笑)
まぁご愛敬。逆に多数の「ああすれば、こうすれば」のアドバイスが飛び交って
そういうプロセスは笑える「息抜き」にもなってオカシイ。
環境引っ越し後、きれいな音声が聞こえて「よかった」の声多数。
で、こうして建築会社さんのさまざまな「意見」に接すると、
それは日々接している「住宅ユーザー」の声が反映されたモノでもあるので、
住宅についていま人々がとらえている「世論のありか」が表出する。
いろいろな意見交換で「落としどころ」が見えていくので
しばらくこういった環境がなかったことを考えると、意義深い。
折から、北海道建設部の「住宅施策会議」のリアル会議日程も確定。
こちらも昨年末からですのでタイムラグは半年以上。
途中ではメール返信などでの「意見交換」もあったけれど、
ようやくにして、住宅世論の再構築が図られることになった次第。
住宅は人間が生きている直接的な環境であり、
それへのなまなましい「感受性」の把握、協議には
いま現在の人間の暮らし方状況全てが反映するのだと思われます。
一方で、仙台に置かれている「新住協本部」からは、
今年度9月末予定だった「総会・研修会・基調講演・懇親会」などの
予定会場であった群馬県高崎市内の施設から、総勢300人以上ということで
新型コロナ禍から「お断り」の連絡を受けて、やむなく規模縮小の通知。
一般社団法人としての「総会」だけを仙台で行い、
それへの参加も少人数で行いたい旨の書面通知が寄せられました。
全国各地で「高断熱高気密」住宅に取り組んでいるみなさんとの意見交換は
貴重な「情報交換」機会だったわけですが、
これは規模が大きすぎて、いまの状況の中ではやむを得ないかと。
やはり「社会復元」には、行きつ戻りつのようなジグザグがつきもの。
しばらくはやむなくこのような展開が進行していくと思われます。
可能なことから「積み重ねて」いくしか、当面は仕方がないでしょうね。