三木奎吾の住宅探訪記

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。

【「社長食堂」突発的復活。ポテトサラダ篇】

2020-06-11 07:21:33 | 日記


どうもわたしは料理が好きな性格をしております。
だいたい料理を作っている間というのは無心になれるものであり、
その時間、他のことをほぼ考えることなく無念無想でするのが「数寄」。
〜「数寄」とは専門業とはせずに何らかの芸に打ち込む様を、
特に「すき」と称しているのであり、現代の俗語としては
「あんたもすきね」「ものずき」などに通じる。〜とはWikipedia。
好きというのは「動詞」だけれど、数寄というのは一種の固有名詞化している。
「数寄」料理とでもいえる世界なのかも知れない。
これはこれで「三昧」に至るひとつのプロセスだとも思われる。
あれこれと工夫することが、無性に「遊び心」を刺激されてやまないのです。

で、最近面白いなぁと思っているのが「ポテトサラダ」づくり。
昨日も朝1番で「作って見たい」と思い定め冷蔵庫の中から材料を出して
作って見た次第。大体、たくさん作りたくなるというのが男の料理通例。
まずはジャガイモなんですが、食材としては適当に購入するので、
たぶん品種が2つくらいあると、皮を剥きながら感じています。
白っぽい色合いのモノと、黄色っぽい色合いのモノが混合している。
ジャガイモ、として売り出されているので無造作に購入しているのですが
大別して、こういう2種の個体特性を認識しております。
たぶん黄色っぽい方は、味わいに「粘着性」が強く、サツマイモっぽいのではと。
で、そこにサツマイモも一定混合させます。
さらにそこにカボチャも混入させる。自然な甘味がぐっと際だってくる。
かてて加えてそこにタマネギも混入させて、蒸し上げるのですね。
っていうのが大体定番のレシピなんですが、きのうはそこにさらに
甘夏みかんの「皮」をいっしょに蒸し上げた。
色合いが、ふつうのポテトサラダと違って、黄色みが強くなるのですが、
さらに「酸味」も加えて見たくなったのです。モノ数寄。
加えてほのかな「苦味」とさわやかな「風合い」も企画して見た次第。
分量構成は、ジャガ5.5、サツマ1.5、カボチャ2、その他1くらいの「案配」。
まったく計量などはせず、その日の気分と食材のある、ないで適当に落ち着く。
それらを基本の「ねり状態ベース」に仕上げて、
そこにきゅうり、ベーコンハム、ちくわを軽く塩味で仕上げて
混ぜ合わせていく。あ、根菜系ねりベースにも蒸し上げ時に軽く塩味付け。
それらをしゃもじで十分に混ぜ合わせながら、マヨネーズで味付け。
食種でいうと全部で8−9種類の食材が盛り込まれたバランス料理。
・・・っていう作りようで仕上げてみるのが通例。
当然「作りすぎる」(笑)。なので朝の朝礼会のときにテレワーク以外の
出社スタッフに「お昼に食べて」とアナウンス。
で、お昼時に盛り付けてふるまった次第。全8−9名。

「今度の社長食堂(19日予定)でも、作ってください」
という声も寄せられたり、「なんかフルーティだ、あ、みかんだ」
というような感想が各人からさまざまに寄せられました。
わたしも、料理途中で「味見」することはほとんどないので
まさに「一期一会」の味を自分でも楽しむことになります。
・・・ときどきブログでこの「社長食堂」のことを書くので
けっこう顧客先から声掛けもしていただくようであります。
とにかく継続は力。もの数寄も続けていればきっとなにかの役に立つ。
とりあえずスタッフに喜んでもらえるように今後とも精進を重ねたい。
さてさて、外出抑制期間開けの19日には、なにつくろうかなぁ・・・。


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