渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

天皇誕生日の土曜日に高尾山に行ってきました。

2007-01-08 | Weblog
2006年11月23日高尾山ハイキング


天気予報によると午後から傘マークだ。
これを無視して予定通り高尾山を歩く。集合場所である登山口の駅名は 高尾山口駅だ。これを高尾登山口駅とすればみんな同じように読むだろう。しかし実際につけられた名前では 高尾. 山口駅と読めないこともない。

実際そう読んだ人がこのメンバーの中にいたようだ。駅前の大きな案内板でコースをチェック。大勢の人たちと一緒に土産物屋の並ぶ道をゆっくりと歩きケーブルカーの清滝駅前の広場にやってきた。広場には小さな舞台と観客席が設けられていた。時間になると何かが始まるのだろう。
高尾山の数あるコースの中から我々が選択したのは 清滝駅の左端から始まる稲荷山コースだ。

09:13小さな橋で左に渡り登山開始。高尾山といって甘く見ないでというわけでもないだろうが、いきなり 階段状の急登が続いた。

下の広場からは、童謡が聞こえてきた。日暮れの山道細い道 小田原ちょうちんぶら下げてソレヤットコドッコイホイサッサ かなりな音量をあげていてうるさい。何で高尾なのに 小田原なんだろう。もう少しましな歌はないのだろうかと思いつつ 童謡の題名を思い出せないまま高度を上げた。小さな空間に旭稲荷神社の祠が建てられていた。

09:22 ここでまずは小休止。ここより先は 少し傾斜も弱まりほっとする。20人くらいの 団体に追い越されたが この中に大宮さんの知人がいた。岩佐夫人提供、苦味の利いた大人の味のチョコで一息入れる。
雑木林の展望のきかない中をずっと歩いてきたが 急に樹林が途切れたところが 稲荷山展望台 10:10。眼下の山並みは緑の中 まだらに紅葉が走り芸術大作の趣であった。そしてその向こうにおびただしい数の町なみがみてとれた。さぞかし夜景は見事であろう。曇り空の中展望はまったく期待していなっかたが、薄ぼんやりとではあるが 新宿の高層ビル群まで望むことができた。

もう頂も近いと思われる広場で息を整えているところへ 大きなやかんを抱えた若者たちがやってきた。商売かと思ったがそうではないという。

その数200を超えるという階段をこなして 11:11 高尾山山頂にたった。大勢の人たちに占拠されたにぎやかな頂である。天気予報が芳しくないにもかかわらずこの人出である。好天ならば座る場所を探すのに苦労するであろう。もみじの木の下の開いたスペースを見つけて昼食。見上げれば紅葉が美しい。午後から雨の予報は幸い外れたようだが、急激に気温が下がっているようだ。じっとしていると寒い。11:55下山開始。当初は4号路を下る予定だったが 表参道である1号路に変更。メインルートだけあって 行きかう人で大変な賑わいである。

薬王院12:15このあたりの紅葉は もう一息といったところか。枡酒の販売所を左手に睨んでリフト乗り場にやってきた。12:52
行列ができていたら歩いて下ろうと思っていたが、歩きそこなってしまった。
リフトに乗ってしまえばあっという間に下の 清滝につくかと思ったが、意外に
長いリフトタイムであった。

リフトタイムの中間点あたりで 商売のカメラマンがいて一人一人 下から写す。降りたところで写真の販売というわけだ。大宮さんがこれを求めたので拝見。商売だけあってなかなかのできであった。再び清滝駅前の広場に戻ってきた13:05。人だかりがしている。何かとみると 猿回しの実演中であった。ここにきてやっと登りはじめに聞いた童謡の題名を思いだした。おさるのかごやだ 小田原はどうでもよく 主題はおさるさんであった。

次は温泉だ。高尾山口駅より京王八王子駅へ向かう。八王子に出ずる、天然温泉という八王子温泉やすらぎの湯 1H 1200円。この施設の利用は始めてだったが
すいていて ゆったりできてよかった。
次は反省会だ。八王子駅前の 北海道八王子店 15:15 明るいうちから営業しているのはうれしい。本格焼酎八重丸 芋、シャブリなどを飲む。満足して 18:30
反省会終了。
幸い午後から雨の予報が外れて すっかり雨のことは 忘れていた。自転車を置いてきた関内駅で下車して 強い雨降りにびっくり。急に酔いが醒めてしまった。
 

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