風の声

想いつくまま

天才ってネジが数本ハナっから無い

2016年10月04日 | 日記
またまた、学者らしい雰囲気の人だなぁ、とつくづく思った。

今年のノーベル賞の生理学・医学賞の大隅良典氏だ。

「ノーベル賞につながる研究だとは思ったことはない」
そんな無欲のひたむきな研究が世界的に大きく認められることになった。

「またいつものように、からかわれているのか思った」
夫から受賞を伝えられた妻の万里子さんが笑顔で喜びを述べた。
万里子さんの言葉が大隅教授の茶目っ気ある日常を物語ってる。

よく「学者バカ」と言われることがある。
天才と呼ばれる人の日常が少々変わっているからだ。
良くも悪くも突き抜けている、ということ。

そんな人のことを、凡人よりもネジが多いのだろうと思ってきた。
だが、どうもそれは違ってる。
凡人よりも、ネジが少ない。無いのだ。
世間体を気にするネジや他人に気を遣うネジを持ち合わせていない。
というか、ハナっから無い、ということ。

だから、凡人の我々からしたら、あの人変わってるなぁ、と思える。
でも、本人はそう思われてることすら気づいていない。
だということに、気づいた。

私も、3つ4つネジが無かったら、もっと自由気ままで楽だったろうなぁ。
もっとも、天才じゃ無いから、ただの変わり者でしかなかっただろうけど・・・
















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あの魚沼産と一等賞を争った友人の米

2016年10月04日 | 日記
寝返りを打つと切除したところがチクチク痛い。
なかなか眠れなかった。

近所の農家さんが刈り入れた米を脱穀する機会の音がする。
ザーザーと耳障りな音は一晩中していた。
寝付けなかったのはその音のせいでもある。

雨続きで稲刈りが遅れているようだ。
ときどき晴れまの覗いた昨日、あちこちに慌てて稲刈りする姿があった。

米の食味の全国大会で、あの魚沼産のコシヒカリと一等賞を争った友人の米。
春に注文したとき、「9月末には食べれるよ」と言っていたが、連絡がまだない。
おそらく、長雨で遅れているのだろう。

絶品の新米を食べれるのが楽しみだ。





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