風の声

想いつくまま

引き際も跡を濁す

2020年09月12日 | 日記
立つ鳥跡を濁さず。
立ち去る者は、見苦しくないようきれいに始末をしていくべきという戒めの諺だ。
人の引き際は美しくあるべきということ。

3日後には退陣していく安倍総理。その安倍総理が昨日、安全保障について談話を発表した。憲法解釈を捻じ曲げて「戦争法案」を強引に可決させてきただけに、立ち去る者として跡を濁すような異例の談話に、この期に及んで何を今更とあきれた。

「アベノママ」で棚ぼた勝利の菅を縛ろうとするもので、美しくない。

アンポ、モリトモ、カケ、サクラ、カイザン、インペイ、ネツゾウ、カワイ、ケンジ人事と数えきれないほど日本政治を濁してきた安倍総理。
せめて去り際は”美しい日本”であれ。

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