分断から寛容へ

海の向こうの米大統領選が気になる。
今のところ世論調査はバイデン有利のようだ。

ここにきてトランプの納税疑惑をニューヨーク・タイムズがスクープ。歴代の大統領は納税記録をオープンにしてきたが、トランプは就任以来、拒否してきただけに疑惑報道の信ぴょう性は高そうだ。

過去の選挙戦でターニングポイントになってきたTV討論の第1回が今夜行われる。いよいよこれからがガチの論戦となり激しさを増す。
世論調査に数字として表れない「隠れトランプ」と「隠れバイデン」の票が勝敗を決するような、そんな接戦になることは間違いない。

世界のトップリーダーとされるほど絶大な権力を持つ米大統領。その強大な権力をもってアメリカ社会の分断を煽ってきたトランプの4年間。そして身勝手な立ち振る舞いで国際舞台でも国際協調を壊してきたトランプ。リーダーなき世界の迷走ぶりはコロナ禍で決定的となっていて罪深い。

今回の米大統領選は、単に共和と民主のどちらが権力を握るかという選択ではなく、アメリカの良識を取り戻せるかどうかの選択といえる。

「分断」から「寛容」へと転換する選挙になってほしい。

着信に何かあったか

随分あっていない友人の着信。
何かあったのかと折り返しかける。
「ごめん、指が触れた」とのこと。
電話が入るのが珍しくなった昨今。
緊急のことでもあったのかと思った。
ミスのおかげで久々に話せた。
近況も少し聞けた。
声は元気そうで何より。