風の声

想いつくまま

菅総理の覚悟

2020年10月20日 | 日記
新総理の”覚悟”はこんなもの。

菅総理が野党時代に出版していた「政治家の覚悟」なる本。その改訂版を20日に出したというのだが、妙な小細工が露呈して注目を集めている。

「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」
「議事録は最も基本的な資料で作成を怠ったことは国民への背信行為」
と、当たり前のことを書いていた。
ところが、発売の改訂版では、ばっさり削除されている。

安倍内閣で相次いだモリカケ疑惑などで、都合の悪い議事録などを改ざんしたり、記録にさえ残していなかった。その内閣を仕切っていたのが菅総理自身だ。

さすがに恥ずかしくて削除したのか。この先、安倍政権を継承し手法を真似ていくのに不都合だから削除したのか。
どうやら最高権力者になって”政治家としての覚悟”が変ったようだ。

菅総理のご立派な”覚悟”だ。




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