風の声

想いつくまま

バラエティのような扱いの米大統領選

2020年10月23日 | 日記
最後の直接対決の勝敗はどっち。

いよいよ最終盤をむかえる米大統領選。最後の直接対決となるTV討論が行われた。あまりにも酷かった前回の討論をうけて、マイクをオフにするという前代未聞の策まで飛び出した。

あえて冷静さを演じたトランプだったが、かえってこれまでの作戦の失敗を印象付けてしまった。4年前にトランプ陣営の選挙戦を仕切った参謀がいないのか、ここにきて選挙戦略の迷いやちぐはぐさが目立つ。
今更、品の良さを演じてみてもどうにもならない。下手なまやかしよりも、どうせならトランプらしく激しく口攻撃でやればいいのに。
視聴者はどう感じたのか、勝者はどっちだったのか気になるところ。

すでに、ほとんどの有権者が投票行動を決めているとも伝えられるだけに、TV討論の選挙戦への影響はほとんどないようだ。

世界のリーダーとも評されるアメリカ大統領。それを決める選挙だというのに威厳はどこにもない。マスコミの取り上げ方もバラエティのような扱いだ。
ちょっとお粗末すぎる。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする