開けっ放しのままの窓から入ってくる風が冷たい。
いつしか蝉から鈴虫の鳴き声へとかわる。
それでも、短かった夏へのささやかな抵抗で窓は閉めないでおこう。
国民の賢さなのか感染急減のファクターは不明ながら減少に向かう。
東京などは感染ピーク時の10分の1。一説にはウイルス自体の生き残る戦略とも。何もかも謎の多いウイルスだ。
「それでも油断はできない」というのが多くの専門家の見解。
コロナそっちのけの総裁選の醸し出す賑やかムードの中、笑い顔で規制の全面解除への議論が先行する。
昨日の友人の破産に次いで、今日は別の知り合いの倒産情報が舞い込んできた。
政治と実社会の乖離は大きい。