衣替え

気持ちよく晴れた。
旅行中は雨に見舞われたのに。
プランの不味さで長い運転になった。
次は列車の旅をチョイスかな。

秋の気配が一気に加速する。
この冬は寒くなる予感がする。
冬用タイヤを買い替えなければ。

衣替えが本日のメイン。

ずっと訪ねたかった本山

ずっと訪ねてみたかった永平寺。
曹洞宗の開祖道元の開いた本山だ。

独特の佇まいが緊張感を高める。

大晦日の「ゆく年くる年」に映し出される雪景色が印象深い。
修行に勤しむ雲水の姿もみえた。

想像していた雰囲気とは少し違った。

長旅の先は閉鎖中

長旅の目的地のひとつ。
日本で唯一、砂浜をドライブできる石川県の千里浜なぎさドライブウェイ。やっと辿り着いたら、閉鎖されていた。コロナ禍での仕方ないこととはいえがっかり。知らずに訪れた何台もの旅行者の車がUターンしていた。
夜明け前から走り続けた疲れがどっと出た。

砂浜はどこまでも。
寄せる波がきれい。
砂と海と空の雲がいい。

嫌な権力の臭いがしてきた

これがこの政権の正体なのか。

菅総理は日本学術会議の会員候補6人を任命せず排除した。
問題なのはその6名が、かつて安倍内閣の強行した「共謀罪」や「戦争法案」に反対した学者だということ。だとすれば権力の意に反するものは排除するという露骨な「見せしめ」に他ならない。

そもそも、学術会議が推薦する者を総理が任命してきた。これは憲法の「学問の自由」を守るために遵守されてきたものだ。国会が決めた総理大臣を天皇が任命することと同じで、憲法を尊重するための法的な成り立ちといえる。
その法精神を破ってまで6人を排除するには相当な理由がいる。あるとすれば犯罪行為などの相当な理由しかない。それに推薦された6人の方の学者としての尊厳にもかかわる。

すぐさま学術会議や学者組織などが抗議の声をあげているのは当然のこと。政治が学問に介入するとき、ろくなことが無いことを知っているからだ。

安倍政治を引き継ぐとして最高権力者になった菅総理。悪しき「忖度政治」まで引き継ぎ、露骨な排除でさらにひどくしようとしている。
もっとも、安倍政権の官房長官として直接人事に手を染めていただけに、こんな見せしめ人事は朝飯前のことなのかもしれない。

気に入らない者は排除する・・
嫌な権力の臭がしてきた。

メジャー初制覇の原英梨花

女子プロゴルフは見どころ満載。

国内メジャーの日本女子オープンゴルフは原英莉花が優勝した。
2位の小祝さくらとのバーディ合戦は面白かった。黄金世代の二人の優勝争いだけに無観客なのを勿体なく感じながら見入っていた。

輝きを放す選手が次々に登場する女子ゴルフ界。選手層の厚さが面白さを倍増する。ローアマに輝いた高校生の岩井明愛もこれからを大いに期待させるものがある。まさに見どころ満載といったところ。

女子ゴルフは増々盛り上がりそうだ。

物語は皮肉

その物語は皮肉だ。

「コロナは鼻風邪だ」新型コロナをそんな風にも言っていたトランプ。マスクも拒否してきた。そのトランプがコロナに感染したのだから運命は皮肉だ。今朝、緊急入院したというから容態が心配される。

大統領選の物語が本番を迎えたこのタイミングでの感染。選挙戦に大きな争点となっているコロナだけに、どう作用するかも含め皮肉な展開となってきた。
物語の神様はこの先どっちへ向けて転ばそうとしているのだろうか。

いずれにせよ、トランプのコロナに対する誤った認識や失言、マスク拒否など、トップリーダーとしての危機管理がクローズアップされるのは仕方ないところ。

物語はどっちへ向かうのか目が離せない。

中秋の月

”中秋の名月”

実際はすごい迫力なのだが。
いかんせん携帯だと小さく映る。

結末は神のみぞ知る

「罵りあいにうんざりした」
「史上最悪のTV討論」
そんな感想を持たせた米大統領選のTV討論だったようだ。7割以上の国民がそう思ったというから、ある意味健全ではある。

お互いが罵声を浴びせるシーンだけが目立った討論。相手の発言を遮ってまで、過激に仕掛けたトランプのペースが支配したため、醜くさを晒しあった印象だけを与えたのだろう。
今のアメリカをそのまま晒したTV討論となった。

これまではTV討論が選挙戦に大きな影響を与えてきたが、今回はそれはないようだ。はたして、オクトーバーサプライズはあるのか。まったく先が読めない。

TV討論で改めて感じたのは、トランプの不遜は言うまでもないが、高齢のバイデンを候補者に担いだ民主党の人材不足も否めない。これは米国民の不幸な敗北でもある。

どんな結末へ向かうのか。
そして「アメリカの良識」は回復されるのか。
神のみぞ知る結末のようだ。