疑惑のデパート

今度は吉川元農水相に賄賂疑惑だという。

選挙買収で逮捕の河井大臣夫妻やIR汚職の秋元副大臣。そして今度は元農水大臣の業者からの賄賂疑惑が発覚した。自民党内の相次ぐ逮捕や疑惑という異常事態になっている。
もし野党でこんな不祥事が起きたら解党しざるを得ない事態だろう。不祥事に慣れっこになった自民。次の悪事が前の悪事をかき消したトランプの現象と似ている。

逮捕や疑惑の面々はいずれも安倍総理が任命した大臣らだ。河井杏里は安倍総理が特別扱いで擁立を強行し大金まで渡した。そのボスの安倍自身が疑惑のデパートだった。ボスを手本にするかのようにカネ絡みの逮捕や疑惑が相次ぐのは当然の結果のように見えてくる。

吉川農水相に業者を紹介したのは河井だった。類が群がる腐敗の病巣は深い。賄賂を渡した業者は事実を認め、疑惑の元大臣は入院を理由に逃げる。喉元過ぎれば熱さ忘れる、時間が過ぎて有権者が忘れるのを待っている。

選挙になれば「それでも自民党と書く」と党幹部も安気なのだろう。

トップリーダーの言動

一国のトップリーダーの言動はこんなにも重い。

いまだに敗北を認めないトランプ。
それだけか支持者の暴力を煽る暴言も繰り返す。その度のすぎた言動で、様々な脅迫行為がトランプ支持者や極右らによって引き起こされている。
これがアメリカ大統領のすることかと呆れていたが、激戦州となった現地では呆れているような呑気な状況ではないようだ。

トランプの最側近の司法長官までが「選挙に不正は認められない」と会見しても、トランプは懲りずに「選挙に不正があった」を繰り返す。その言動が支持者の暴発を招いているのに、トップリーダーとしての自覚や責任はない。

支持者や共和党内に賢く諭す人物がいない事が闇の深さを物語る。

一国のトップリーダーの言動は重い。それは日本も同じだ。

早すぎる

悲報が届いた。
まだ若い。早すぎる。

何人もの友人から知らせが入った。
同じように早すぎる死を惜しむ。
ただただ冥福を祈ることしかできない。