2日前開催されておおいたシティハーフマラソン2018で
絶不調の状態から思わぬ副産物を得ました
それは滅多にないイーブン走行で完走できたことです
今までの自分であれば間違いなくベスト更新の思いが強く
ベストコンディションであろうがなかろうがポジティブ走行だったので
いつも結果は後半失速のレースばかりでした
ただし過去一度だけフルマラソンで2015年に
青島太平洋マラソンにおいてイーブンで完走したことがあります
これはレース間隔が短いため怪我しないように心がけたものでした
◆【青島太平洋マラソン2015】3時間35分59秒(2015年12月13日開催)◆
初めの2㌔はトイレでのロス、あとはほぼイーブンで走っていることがわかる
なので完走後おおいに満足感を味わったレースとなった(当時のベスト記録)
◆【富山マラソン2016】3時間29分47秒(2016年10月30日開催)◆
フルマラソンのベストレース、後半やや失速気味のレースで満足感はあまりなかったが
後半の失速を最小限に抑えているので今現在のフルマラソンのベストとなっている
今回の「おおいたシティハーフマラソン2018」はちょっと意味合いが違って
足の疲労が抜けないまま不調となり練習もできないほど酷い状態で
すでにレース前にベストコンディションでない状態だったこと
なので今の状態を把握した中で最大限にできることを考え
まず第一優先に怪我しないように心がけること
そして最初から背伸びしないようにネガティブ走行で走ろうと
以上のことから
ハーフベストよりラップタイムを20秒以上落とした
5分/㌔で走れるだけ走ろうと心がけたのでした・・・
結果は予定通り4分58秒のイーブンでの完走となりました
もうちょっと詳細にみると1㌔を4分55秒~5分5秒の間で
21㌔を走りきっているから驚きです!
また気象条件も曇りで風もなく絶好のコンディションってこともあり
それが功を奏したのでしょうか?
◆【大分シティハーフマラソン2018】1時間45分40秒(2018年1月8日開催)◆
絶不調の割にはペースを落とし、ほぼイーブンで走れたので満足のレースでした
◆【第27回佐伯番匠健康マラソン】1時間36分39秒(2016年4月24日開催)◆
ハーフマラソンのベストレース、これ以上早く走れないというほどのハイペースで走った
これもイーブンで走れたので大満足でした(今後ハーフのベスト更新は無理だぁ?)
どこかのレースで誰かが言っておりました
「前半オーバーペースで後半失速するのは自分の実力以上で走っている証拠」
「そぉーではなく最後まで同じペースで走りきることが自分の実力だと」
と言うことは自分の実力はイーブンペースで完走することだと!
ただし、もうちょっとペースアップしても完走できるとしたら
100%の実力を発揮していないことにもなるのですが・・・
ここがマラソンの一番難しくて面白いところでしょうか?
最後にもうひとこと
今回は後半から時計を見ず自分の感覚だけで走ってのイーブン走行は
「成長の明石」いや証でしょうか?(そう思うのは私の勘違い?・・・)