HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

秋の御旅山

2024-11-16 | 番外編 ハイクなど

高校時代の同窓鳥川さんは幾つもの病を体現しながらも
幾つものボラ活動も熟し、毎週火曜の人丸例会?にも第二火曜日以外は顔を出す。
第二火曜日は、KCCの「野山の花」観察会にも参加、超ベテラン?らしい。
今春の西宮で開催された日本植物画倶楽部のボタニカルアート展にもご夫妻で足を運んでくれた。
そのKCCの観察会が御旅山で開かれるのに参加した。
去年春、コバノミツバツツジが山道の両側に咲いていた頃におじんハイクのメンバーが

JR御着から小富士山、仁寿山を越えて御旅山まで歩いたことを懐かしんだ。
今回は山歩きではなくて植物観察だからと思ったけれど

それでも140メートルとは言え山には変わらない。
まぁ、何とかなるさ、と同行を決めた。


▲ 山陽・妻鹿駅からのルート 八幡神社までの舗装道ではなく、直登風にトンネル上に出る道を辿った。
八幡神社は、「灘の喧嘩祭り」として知られている当地の秋祭りの際、山車をここまで担ぎ上げてお祓いを受ける場所。▲
 
▲ 御旅山頂俯瞰 左右に伸びている植栽の薄い部分にムラサキセンブリなどが咲いている。▲
 
▲ 途中の景色、北西方向  下は御旅山頂と北に姫路城遠景 ▼
 

 
▲ 山頂は360度のパノラマ風景、東屋からの西望、南望 ▲
 
▲ 御旅山からの東望 右は去年春、コバノミツバツツジ満開 ▲
☆ ☆ ☆
▼ 以下は今回撮った花画像 ▼
 

 

 


アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科アキノキリンソウ属 Solidago virgaurea var. asiatica

 

 
オケラ(朮)キク科オケラ属  Atractyloides ovata

コウヤボウキ(高野箒)キク科コウヤボウキ属 Pertya scandens


キキョウ(桔梗) キキョウ科キキョウ属 Platycodon grandiflorus



 

  

 
センブリ(千振) リンドウ科センブリ属 Swertia japonica

 


ノジギク(野路菊) キク科キク属 Chrysanthemum japonense

 


ツクシハギ(筑紫萩)マメ科ハギ属 Lespedeza homoloba(=Lespedeza sendaica )

別名にセンダイヤマハギ 花序は葉より長い

 

 

 
リンドウ(竜胆) リンドウ科リンドウ属 Gentiana scabra var. buergeri


今回急遽参加を決めたのはこの花を撮りたかったからだ。

 

 



 

 


 ムラサキセンブリ (紫千振)  リンドウ科 センブリ属 Swertia pseudochinens 準絶滅危惧種(NT) 

(2024.11.12 妻鹿・御旅山)
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