ヤツデの花序は、花数を増やそうと球形になる。
花の一つ一つは、最初に花弁が広がるから一斉には咲かない。
開花した花は雄性期から雌性期に移行してゆき、その過程で花弁も落ちる。
その一部始終は、大きな株だとほとんどの状態を見て撮れる。
▲ 花弁が落ち始める頃、花盤には蜜が溢れ出す。めしべが伸びおしべ・花弁が脱落しても残っていることが多い。▼
ヤツデ(八つ手) ウコギ科ヤツデ属 Fatsia japonica
(2025.01.08 王子町)
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雌性期の花 めしべが伸びおしべ・花弁が脱落しても花盤の「蜜」は残っている。
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▲ ㊧まだおしべはわずかに残っているが、雌性期に入った花序 ㊨は雄性期のままで終わった花を残した花序と、雌性期に移った花序 ▲
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ヤツデ2024-1 ヤツデ2023 ヤツデ矮性園芸種2023 年明けのヤツデ2023 暮れのヤツデ2022 最盛期 蜜が溢れ出ている ヤツデ(八つ手)
巨大な葉痕 ヤツデの葉痕 ヤツデの葉
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