紛らわしい名前が登場する冬から早春。
分類上ではツパキだけれど、呼び名はサザンカ。
それだけでも幾つもの区別の定義?のようなものがあって面倒だし
中にはその区別もままならないものも増えた。
「カンツバキ」と区別されているものがその一つだ。
おまけに園芸名で「獅子頭」「勘次郎」
こうなってくるとその後に登場するツバキの園芸種名とも重なってどうでも良くなる。
(2025.01.04 貴崎町)
☆
城址公園だから現存する二つの隅櫓とそれを繋ぐ石垣だけが持ち上げられる?のは仕方ない。
それでも鬱蒼とした自然公園らしさが次々消えてしまうのは惜しい。
観光の為には、それも仕方ない…で済まされる。
カンツバキも確かにサザンカの一つだからそう呼ばれても仕方ない。
▲ 天守台が作られる予定だった南西隅、坤櫓のすぐ北に育つ。▼
(2025.01.13 明石公園)
☆
カンツバキ(寒椿)「勘次郎」 Camellia x hiemalis 'Kanjiro' 立寒椿とも呼ばれる。
カンツバキ(寒椿)「獅子頭」 ツバキ科ツバキ属 Camellia x hiemalis ‘Shishigashira’
(Camellia sasanqua ‘Shishigashira’)
サザンカ(山茶花) ツバキ科ツバキ属 Camellia sasanqua
(2025.01.18 須磨離宮公園)
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▲ めしべの基部、子房部分にある毛はサザンカとツバキの大きな違いの一つと言われている。▲
【サザンカとツバキの葉】
▲ ㊧サザンカ ㊨ツバキ ▼
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