
草木染めに使う。
(2020.10.11 明石公園)
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タデアイ(蓼藍) タデ科イヌタデ属 Persicaria tinctoria(= Polygonum tinctorum)
(2020.10.25 明石公園)
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▲ 藍染めに使うのは春先に広がった葉、秋にはこんな姿になってしまう。
イヌタデとの交雑にも注意しないと…と説明して貰った。▲
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タデアイ マルバタデアイ キンバネチビトリバ(ノブドウ)
先日いつもの公園でアイの花・・・を撮りました。
こいもはタデアイとばかり思っていたのですが名前が「アイ」と記されていました。
やはり似たようなものがあるのでしょうか?
小さなお花がと~っても可愛いですね。
これはトリバガですか・・・?
もうずいぶん前に出会ったのですがその時は「何これ~」でした。
良く見るとトゲのようなものがあったりとてもユニークですね。
こいもは少しも上手く撮れなかったのですが
こんなに綺麗に撮れると素敵ですね。
小さな鳥のようです~~~💛 ファンになりました。
藍蓼、蓼藍、何れも同じものを指しているので「藍」と表示するのが良いのかも知れませんが
私は昔から植物名としては「タデアイ」を使ってきました。
山野草を育てる人たちは「アイタデ」と呼んでいる事が多いようです。
画像は丸葉ですが、イヌタデなどと同じような細長い葉も栽培されていますね。
中学時代に教わった「出藍の誉れ」に使われていた「藍」の字は今も何となく懐かしいです。
原文【君子曰、學不可以已。青取之於藍、而青於藍、冰、水爲之、而寒於水。】
通釈【君子がこうおっしゃった。学問は終わったと思ってはいけない。青は藍から取り出すが藍よりも青い。氷は水が作り出すが水よりも冷たい。】
そう解説して下さった先生からは、もっと勉強しなさい…と、遊びほうけていた私たちを諭すのによくこの言葉を使っていました。
キンバネチビトリバは、ノブドウにいつも止まっているのですが
今年は幾つもの花で見かけました。
先日はコンギクにも止まっていました。