ポポー（Pawpaw、Papaw）

名札が無いから撮らない…と言う人に何度か会った。
撮りたいのだけれど名前をつけないとブログに上げられない…。
何ということだ、そう思ったけれどそれもその方の趣味？の範囲。
花の名前なんて、どうせ誰かが付けたもの。
鷹揚にそう言い放つ人も昔は居たのだけれどこの頃では
SNSがコミュニケーションツールになって、スマホのカメラの性能も良くなって
おまけに幾つものサービスがタダで使えて…と
信じられない勢いでネット空間が埋まってゆく。
名前なんか後でゆっくり調べればいい、私は今もそのスタンスで気楽にカメラ構えている。
のんびり出来る時に調べるし、その最中に幾つかの雑学も頭に入る。
しかし当然のことだけれど、頭の中に残るものは年々少なくなっている。
老化防止だ、ボケ防止だなどと気取っていてはいけない。
人生百年時代、幾つもの人生があるのは自明だろうから
歳相応に酷使され続けている身体のパーツは老化することも、呆けなのか物忘れなのか
難しい言葉で括らなくても失念することが多くなることも自明だ。

この冬芽・葉痕は以前撮っている筈だ、その程度の記憶があれば充分だ。
花、果実画像は残ってはいないけれど、確かここにはアケビのような果実がぶら下がっていた気がする。

　

　

　


（2024.02.06　新明町）
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ポポーノキ　バンレイシ科アシミナ属 Asimina triloba
アケビガキの別名
（2024.02.09　新明町）
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▲　オニグルミが育つ場所の下で撮った頃（2017）　　▲
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