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雑草三昧、時々独り言

ウメ(梅) 明石2025-3 薄桃系

2025-03-04 | 冬 赤・桃色系


▼ 紅冬至(べにとうじ)? ▼

▲ 白ではなく薄桃が入るので以前から「杏色」として来た。
豊後系の杏色の梅だろうと思っているのだが、幾つかの文献では、
豊後系の梅として豊後性(杏との雑種起源)と杏性に二区分されている中にはこの種類は無い。
併せて、色見本などの文献から、「杏色」を花色と間違えていたことに気づいた書き込みが幾つも見つかる。
基本部分で「杏色」の認識が違っているのだし、花色としてはやはり「薄桃色」とすべきものだ思う。▲
(2025.02.22 明石公園)

 


(2025.02.25 明石公園)

 

 
(2025.02.26 林)

 

 

 

 
(2025.02.26 林)

 

 

 

 

 

 
(2025.02.26 明石公園)

 

 

 

 

 


(2025.02.27 明石公園)


▲ 2年前の花盛り ▲
この梅は、一重咲きで白と言うよりも薄桃色、名札の無いものに、
梅園などに掲げられている幾つかの品種名を無理やり当て嵌めるのはまずい。
「紅冬至(一重咲ピンク)」が当て嵌められる…と聞いたけれど未確認のままだ。

「紅冬至(べにとうじ)」と呼ばれているのは野梅系の原種に近い梅。
そう判断したのは、杏の花の色に似ている…と単純に色としての杏色を使ってきたことが一番の問題点だと気づいたからだ。
「杏色」は杏の熟した果実の色を指しているのであって、花の色ではない。
アプリコットカラー(杏色) カラーコード #F4A466
RGB R:244 G:164 B:102
CMYK  C:0 M:45 Y:60 K:0  

明石公園2023 赤・桃系-6


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