キキョウソウ （桔梗草）

午後と言うより夕方のキキョウソウ。
寺と駐車場の間の道路沿いに咲く。
日常は殆ど利用することのない道。




















▲　花は一日で萎む。▼





▲　萎んだ花殻は、しばらくは子房の上に残る。▼

▲　萎んだ花殻は落ちて、子房部分が茶色く膨らむ。▼



▲　機が熟すと果実の両側の薄くなった部分が剥がれ、そこから種子がこぼれる。▼

▲　零れ落ちた種子は苞葉の上に散らばる。
ヒナキキョウソウとは違って、苞葉は茎を抱いている部分が大きくうまく種子をとどめて置ける。▼













▲　複数つく果実は花が咲いたものと、閉鎖花では萼片の数が違っている。
上図では、閉鎖花3、開放花4である。下図は閉鎖花　▼

キキョウソウ （桔梗草） キキョウ科キキョウソウ属  Triodanis perfoliata
別名 ダンダンギキョウ 
（2022.05.22　林）
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▲　花が多くて重いのか、横倒しになっているキキョウソウ？？　▲
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