けにーやじま (旧無礼講ロッカーズ)

信濃三十三観音札所NOW!
令和以降は長野県内外の札所めぐり、古刹名刹訪問記が主です。

信濃三十三番札所 高山寺(小川村)

2012年10月16日 | 信濃三十三番札所霊場

 穏やかなサイクリング日和が続いています。先週土曜日、小田切麻庭までイッキに登り、標高750~800mのラインをなぞり小川村を目指しました。

西山方面の結構なお寺を大方制覇することができる「お寺めぐりサイクリング・コース」と言ってよい。またかつての茅葺張りの原型に忠実に、ピカピカに張り替えたトタン張りの屋根の家屋など、「これぞ西山」の姿を楽しむのに良い。

土砂災害の爪痕をいくつか乗り越え、鬼無里線に合流。
Kouzan02_2
高山寺(小川村)

三十三番札所の結願の場、高山寺の境内は立派であった。が、ひときわ目立つ三重の塔の一層目に千社札ならず某警備会社のステッカーが貼ってあった。

Kouzan03_2
本堂の天井絵

小川村は秋祭り当日であり、ところどころで山車も見かけ、盛大な様子が伝わる。
イッキに下って小川銀座にある有名なうどん店で昼食と思っていたところ、大混雑であったため隣の食堂へ。ビール大瓶が安いのがいい。
帰り道、中条村は「きんたまや」の虫倉最中をお土産に買ってきた。

 


信濃三十三番札所 正法寺(旧中条村)

2012年09月26日 | 信濃三十三番札所霊場

最高のサイクリング日和につき、小田切麻庭まで登り県道にて中条村を目指した。

Pa0_0026
山村集落の佇まいが素晴らしく映える季節。

Pa0_0025
これは山葡萄の一種だろうか。

Pa0_0022
第参拾番札所 正法寺(しょうぼうじ)

昨年屋根を塗り替えたか、張り替えたかどちらか。以前は赤色であったが今回は紺色となった。

迫力ある仁王が佇む山門を過ぎると、おつな造りの庭がある。彼岸花を撮影に来た方がいたが、残念ながら開花はしていませんでした。御衣黄桜という緑色の花を咲かせる桜が名物だそうである。本堂内部は広々としていて昼寝したくなる。

今度は弁当を持っていって優雅な時間を過ごしたい、そう思いながら下った。


信濃三十三番札所めぐり (松代編)

2010年05月22日 | 信濃三十三番札所霊場

サイクリング後にやってくるの腰痛の原因は、峠を登る際のがんばりによるものなのかどうなのか確かめたくなり、平地サイクリングへ。平地といえば豊野や豊田村方面と決めつけていたので、長野市南部へ。松代に三ヶ所存在する信濃三十三番札所を目的地に設定し出発。

旧道を走り岩野橋から松代に入る。この土日が田植えのピークだ。

Pa0_0002
① 第四番札所 大里山 風雲庵

Pa0_0001
② 第七番札所 虫歌山 桑台院
山門があったが、階段が長いので脇道からまわって本堂へ。
境内では地元の高校球児が足腰の鍛錬に励んでいた。

Pa0_0000
広々、清々としたお堂は20畳くらいあるかも。眺望も開けている。  

③ 第十一番札所 明真寺清滝観音堂

予習不足で通り過ぎてしまった。現地にも案内看板が欲しい。またの機会へ。

平地走行の結果、腰痛は発生しなかった。