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レトロ・オーディオによるサウンドシステムの構築(1)

2010年09月13日 | サウンドシステム

「晩酌セット料金程度で一品揃える」という理念の基、中古レトロ・オーディオの博打買いを始めておよそ二か月。チューナー、プリメインアンプ各二台とスピーカー一組を入手し、”ツインチューナー・ツインアンプ”のサウンド・システムが構築された。

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◎ヤマハ T-6(1980年製)
・デジタル・シンセチューナー。まともに使える。

◎トリオ KT-700(1982年製)
・バリコンチューナー。これで1206kHz「延辺人民広幡電台」等の国外AM放送を丹念に探ることができる。
・トリオならではのガラスパネルにLEDインジケーターが映え、ゆったりとした心持ちでラジオが聞ける。まともに使える。

◎ヤマハ A-6a(1981年製)
・お上品で美しい。まともに使える。

○トリオ KA-800(1980年製)
・「おっ!」と思わせるデザイン。なぜ記憶になかったのだろう?
・特徴であるスライド式ボリュームつまみは、フロントにガラスパネルを配した影響と察する。ダイヤル式だったらなお良かったと思う。
・なんとか、やっとこさ音は出る。電源ランプのムギ球が切れており、代替品を松本市内の電子部品店より通販で購入。
(長野市内には電子部品を扱う店は無くなってしまったようで、不便である。)
・フロントパネルはプラスチックに塗装を施したもので、ボリュームつまみがスライド方式故に周辺の塗装剥離、目盛のスレが激しく、いかにも拾い物といった風情が困りもの。とんでもない色に塗り替えちゃうか?

◎セレッション3MK2(1980年代後半?)
・イングランドはイプスウィッチ産の2wayスピーカー。ツィーターの凹みを直した。

◎FM放送の再生をメインに、優雅に音楽を楽しんでいます。

昔の憧れと勢いのままに中古品を揃えた後には、次なる展開が待ち受けていた。「安物買いの銭失い」の諺が重く圧し掛かってくる。その理由を以下に列挙する。

■ツインシステムを分離するため、スピーカーをもう一組追加する必要がある。
■再生ソース拡充のため、それぞれのシステムにCDプレーヤー並びにレコードプレーヤーを追加しなければならない。
■こいつらをちゃぶ台に並べて暮らすわけにはいかない。専用の置き場、棚が欲しい。天然木なら最高。

これらを解決できるのは当分先になりそうだ。


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