黒過ぎてタイトル文字がないと誰の何なのかわからないレコード。
オリジナル盤をアメリカの中古盤屋で5ドルで購入した。生中一杯より安い。
盤はカビだらけだったので脱脂綿でよく拭いた。
針を落とすとJBの紹介、歓声に続いて"Watch Me !"JBのシャウトが始まる。
これを志村けんが東村山音頭で「一丁目一丁目、ワーオ」とやっていた。上手い。
レンジの狭い録音で、スネアとギターのヌケ、いや、歌から何から全てのヌケが悪い。一聴してラフな環境で録音されたライブ盤だなと思った。
ところが、調べるとライブ仕立てのスタジオ盤ということが判明した。その割に全編AMラジオ並みの音質とは、凝ったレコードである。知らなきゃライブ盤で聴いていたので、少々つまんなくなった。
ジェームス・ブラウンのKING時代盤は廉価版LPでリイシューされ、日本でも入手できる事を知った。稼いで早いうちにドカンと買ってやるぜ。
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