門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

サブプライムの教訓を生かせ

2008-11-20 11:45:54 | Weblog
ビッグ3首脳 「1社破綻で300万人失業」 緊急融資、米上院に訴え(産経新聞) - goo ニュース
サブプライムの深い傷は世界中を巻き込んだ
反省に立って判断しなければ世界が注視している。
景気を揚げるために住宅を立て続け破たんした。
自動車もニーズがないのにただ失業者救出の為に
会社に融資し稼働すればガラクタが増えるだけ。
エコ問題噴出だ。失業者救出よりも莫大な支出になる。
サブプライムの失敗と同じ轍を踏んでいいのか。
そんな斜陽産業を助けては莫大な公的資金が底のない
沼に吸い込まれ回収不可能は明らか.
オバマ次期大統領はビッグ3救出に傾いているようだが
さし向きの安易な回避をすれば先で何倍にもなって
そのつけがのしかかってくるだろう。
米国がクシャミをしたらどころではない重体になる。
金融のグローバル化を推進し儲けられるときは証券化して
世界から資金をかき集め、破たんしたら
モンロー主義で殻に閉じこもってはつまはじき
となって米国自体が破綻する。
もはや対岸の火事ではない。
日本もいままで通り腰巾着ですり寄ってばかりいたら
とんだとばっちり受けて破綻の片棒担ぐことになる。
政治家がもっとしっかりしなければその危険性大だ。
特に外務省は何のためにあるのか今こそ存在意義を
発揮し氷山衝突回避に全力あげて欲しいものである。