門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

エッキスパートの光を影

2008-11-24 12:43:55 | Weblog
犬処分の関連行政、元次官2人は担当せず(読売新聞) - goo ニュース
被害に運悪く遭われた方のご冥福を祈ります。
この教訓は勝ち組ものほほんと暮らして
負け組は努力が足りないと知らんふりしていたら
裁判制度のように白羽の矢が当たり殺傷されることだ。
的外れのようだが唯一共通点は年金の
エキスパートだったとの大方の論評が落ち着いた。
そこでエキスパートとは何ぞや?
「高級官僚は悪」との犯人の認識から察するに
年金を抜本的改革した光の部分ばかり褒め
影の部分つまり転記するとき水を漏らさぬ
実務は欠落していた事実の非を咎められず
栄転して次官まで登って勝ち組にいた。
自分は些細な事でも厳しく叱られ
辞めて負け組になった。そのギャップに
切れたのではないか。
改革は1番大事な「記録」を
きっちりやって初めてエキスパートの
称号が付くのではないのか。
官僚のそんな甘い体制の
不満が潜在意識にあったのでは。
その影のために未曽有の年金被害者を
出した責任は犠牲者が出たから触れるなと
封印せず原因も明らかにしなくてはならない。