建築設備士や建築物環境衛生管理技術者の試験で、頻繁に目にする、「必要換気量」を求める問いかけ、
これも、この条件設定に、問題作成者の、心優しい配慮がうかがえます。
ロ)の条件は、正に、その優しさを感じます。
ビル管理法の30㎥/h人は、その昔は・・・・・(外気の二酸化炭素濃度が350ppmが通用した時代、40年前)
Q=0.02×1000000÷(1000ppm-350ppm)=20000/650=30.76㎥/h人≒30㎥/h人
って、「建築設備検査員」の講習テキストに記載があったからね。
今は、地球温暖化で、屋外の二酸化炭素濃度が、400ppmになった事実が有るから、必ず、条件設定の外気の二酸化炭素濃度は400ppmになっているけどね。
2060年頃の、必要換気量の計算は
Q=20人×0.03×1000000/(1000ppm-500ppm)=1200㎥/hが正解・・・・・なぁ~んて時代が来るんだろうね!
2060年・・・・・・その頃には、小生は「彼の世」だよ(笑う)
今、産れてくるであろう、近未来の世代が、この資格を取得するころの想定問題だな!
(意見には個人差がありました。)