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大学生、社会人となった方々がお口のチェックに    筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2020-09-30 | 筑紫野市 小児歯科

筑紫野市 カミーリヤの通り沿いです。





9月は懐かしい月になりました。
幼稚園児さん〜中学生だった皆さんが、大学生、社会人のスタートの前に歯のチェックに来てくれたのです。

途切れ途切れにですが、ずーっと来てくれている皆さんですが、健康を保つことを支援でき、成長を見せてもらえるのは大変嬉しいものです。

コロナ禍もあり来院は久しぶりとなった方もいました。


大学生はこの後期授業でようやく学校再開ですね。
社会人となる方は「東京で就職」と。

皆さん新しい生活に嬉しそうでした。

長雨も猛暑も過ぎてしばらく気候が良さそうです。
お口のチェックはお早めにお越し下さい。

特に今から受験を控える小6、中3、高3の方々。
毎年ありますが、年末直前で久しぶりに歯科に来たら虫歯が簡単には治らないほどの悪化になっていることもあります。
痛みが無い虫歯もあるからです。

歯石も自分では見えないところにあるため、定期チェックが必要です。

また、就学前検診で異常なしだった皆さんも、
集団検診と歯科医院の個別検診では使える器具や設備にかなり差があり、
やはり生え変わりにはレントゲン診察が必要な場合が多いので安心はできないものです。

当院で矯正治療に入る方々は、どうしても噛めない、前歯が合わさらないため発音に影響が出ている方々が多く、
生え変わり期に早めに相談して頂ければ保険診療で出来る範囲で歯並びやかみ合わせを診て行くことも可能な症例もあります。



年末に向けてご予約が集中しますので余裕を持ってご予約をお取りください。

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24時間 仮予約ができます。
こちらをご利用下さい



保険治療で出来ることから始めましょう コロナ禍もあり、歯の生え変わり、かみ合わせに異常予想   筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2020-09-25 | 筑紫野市 小児歯科
ここ3年ほど特に見つめているものがあります。
それはお子さん達の生え変わり、かみ合わせです。
最近のお子さんは顎が小さく歯が大きい、つまり、小さめの長椅子に大きな身体の大人が座っていて次の人が座れない状況です。

特に生え変わりが遅いこと、生え変わりがうまくいかないことも心配する要因ですが、わかりやすく、かみ合わせで説明します。

下顎のアーチが上顎のアーチにパカッと入り込んでしまうのもよく見かけます。

また、右は噛んでいるのに、左は噛んでない、
左で噛もうとすると右側が空くというバランスの悪いかみ合わせもよく見かけます。


人は歯で食べ物を小さくしすりつぶして飲み込んでいます。
奥歯が生えない、歯の列が不揃い、上下関係も悪いと、それができない状態です。

つまり丸飲みしているということです。
これでは胃腸にも負担がかかります。

背は伸びているのに保育園幼稚園の頃の奥歯のままで、永久歯が生え揃わないままランドセルを背負って数年学校に行っている子供達も多く見かけます。




(学べるママカフェです)



これらが急激に増えてきています。

どうしてそれが生じるのか、いろいろと調べてきました。
健康咀嚼指導士の資格を取り、骨代謝学会
で気になる論文を読んでみました。

また、九州大学歯学部の教室に骨や歯の成長についての疑問視をお伝えし、現況を知っていただき今後の研究に生かしていただきたいと考えている旨をお伝えしたところです。
大変丁寧な解説を頂戴しました。
ありがとうございます。


どうやら歯というより骨、顎の骨に何かしらの影響が来ていると言えそうです。

骨は破骨細胞という骨を壊す細胞と造骨細胞という骨を添加させる細胞のバランスで代謝し常に新しくなっています。

つまり「あつ森」や「マイクラ」で、
ガシガシ地面を掘っては土建材料を並べ、その場に新しい建物を作るのに似ています。

それは正常に機能している状況ですが、
そのためには身体を動かす必要があります。
骨にはある程度刺激や衝撃が、大事な信号を発信するために必要だからです。
その信号により、骨は「さて骨を造るか〜!」と代謝して行くのです。

つまり歯で噛み、顎を動かし歯槽骨に刺激を与えることで、顎の歯槽骨は健全な回路が働く状態を保てていると言えます。

さて近年、身体を動かすというのはどうでしょうか?
以前も話したかもしれませんが、
赤ちゃんが歩こうとしているのに、
親御さんは忙しい環境で、ついつい抱っこすることが多いかも知れません。

ショッピングでもベビーカーに乗り、エスカレーターやエレベーターに運ばれて、
自力歩行の時間も短くなっています。

世の中の環境のせいかもしれませんが、
他力でなく自力で歩き、全身の骨へ振動刺激を与えるクセをつけた方がいいようです。

戻りますが、噛むことも大切です。
健康咀嚼指導士の推奨は1口30回噛むことです。
10回でも20回でも噛むことに努めて下さい。
歯を支える歯槽骨へ振動刺激が伝わります。

これも忙しい親御さん達の食生活では難しくなっているかもしれませんが、
少し気をつけてあげる、プラスアルファーすることをやってみて下さい。

まだまだ骨や歯の成長については未知の学問では在りますが、
何かしらのアクションは必要な時だと感じます。

コロナ禍で3月から5月と2ヶ月半ほども、お子さん達は籠の鳥のような暮らしになってしまいました。

紫外線も骨には重要です。
お家の中で浴びる紫外線には骨を強くする紫外線UVBは入ってきません。

そういうふうにコロナ禍での「おこもり」はお子さん達の歯や顎、骨の成長を妨げてしまいました。

外に出て紫外線を浴び、身体を動かすのにはいい気候になりましたので、お天気の良い時は外遊びをさせましょう。

小さなお子さんも安全な場所で沢山歩かせてあげましょう。
抱っこもベビーカーも卒業出来ればしましょう。

それが、歯や顎、骨の成長に大変重要なのです。
お子さんは何も知りません。

いわゆる可愛がりすぎ、愛しすぎで、生きているお人形さんと生活しているようになっていませんか?
海外では早くから自立心を促すようですが、日本の文化では親がいつまでもあれやこれやと面倒を見るような傾向があるのかもしれません。

しかし、
本来は子供側にも意志があり、自立して行く意気込みが年齢が小さくても存在します。

そのキラメキのような自立心とうまく調和し生活して行くのが子育てではないかと、大学生、社会人となった患者さん達を眺めて最近思います。
もちろんその背後には彼ら彼女らの親御さん達の様々なドラマがあると思います。
(自身の子育ても振り返る...遠い目...)

親としてはいつまでもお人形さんやペットのように可愛がっていたいですよね、
でも子供達はいつか巣立ち、社会に出ないといけません。
行き過ぎた子育てとなってしまう親御さんの子離れについて、それが現代の社会問題であると囁かれる時代です。

子供達はその自立のために、その子の身体の中には健康や成長を守る回路がひとりでに働いています。
それを、甲斐甲斐しいお世話や気遣いでなく、その子なりに自由にじゅうぶんに発揮できるサポートをするのが親側の役目ではないかと思います。


それは身体だけでなく心身ともにです。
一律のマニュアルはなく、俗に言う「取説」というものは一人一人違うのですが、
その子にとって自由に、しかし他の人に迷惑をかけないように、いい塩梅に精神的自立を促すということも当院では行ってきました。
もちろん歯科医院で可能な範囲です。

横道にそれました...。


昔はちまたに沢山あった、身体を動かすためのさまざま良い環境ですが、現代は普通に触れることが難しくなっています。

今は骨や歯のために、振動刺激にわざわざ触れにいかないといけない、そのための時間を作らないといけない時代です。

特に早期教育がうたわれるお子さん達には塾やお稽古の環境でなく、スクスクと動植物のように空の下で育つその環境を与えてあげることがまず大切です。
歯や骨は一生物です。

歯の生え変わりは6歳から15歳までつづきます。

歯や顎に刺激を与えるのに良い影響はいつから与える必要があるかと言うと、歯の卵は顎の骨に胎児の時から存在しますので、誕生からすでに始まっていると言え、離乳食をカミカミし、自力歩行の自主練を始めるように床をハイハイする頃から始まっていると想像します。

人間は哺乳類で動物の一種です。
特に幼児さんから中学生の間は、お子さんの知能や感性を育てる前に、健康な身体を作ることが第一ではないでしょうか。

健康を保つ意味では子供だけでなく大人にも、骨の代謝が上手く行くことは大切なことだと言えます。


次に来る感染症のためにも、どうぞご一緒に!

今、健康や成長のための骨振動を与えて「歯や骨の成長の貯蓄」をしましょう。
自転車やスイミングでは振動刺激になり得ません。
階段や縄跳びなど脚に振動を与えるものや、テニス、バドミントン、リフティング、和太鼓やドラムを叩くような動作もいいと思います。
(airゲームの運動は刺激への抵抗が少ないので骨刺激にはなりにくいと思います)


気になる歯や顎のご相談をお受けしてます。
早めにご相談下さいね。



「噛む食育」の講座も行っていますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
オンライン対応できます。
小さいグループなどの講座のご相談、幼稚園や学校の講演もお受けしています。













アンパンマンとトイストーリーがお気に入り♪ 筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2020-09-14 | 筑紫野市 小児歯科
イヤイヤ期さんが虫歯菌に感染する「感染の窓」と呼ばれる時です。

そして甘い物を覚えてしまう時。

何か気になる事があれば歯科に来て下さいね。
2-3才は、歯科の体験にもいい時です。

子供さんは歯科がどういうところか知りません。
大抵親御さんの言葉や周囲の耳打ちで知るようです。

親御さんもどうか心配せずにお越し下さい。
親御さんが怖がっていたり不安だと、必要のない情報をお子さんに与え恐怖心を煽ることにも繋がります。

親御さんの最初の勇気さえ超えればあとはラクです。
子供さんは上書きで慣れて行きますから。

....


幼稚園や小学校の時にめちゃめちゃ泣いて診療がいつも中断していた女の子二人が今日偶然来院しました。

当時いた保育士経験者のスタッフさんと、子供さんが危険な行為をする場合は時には我が子のように叱りながら諭しながら、時には励まし勇気付けながら、診療をしたことを思い出していました。

それぞれ学生さんでキレイなお姉さんになりました。
長く通院して頂き、成長まで見せて頂き、嬉しい限りです。

小さいうちに泣いちゃうのは仕方ありません。
泣くのはただ「イヤだ」と怒って意思表示しているだけの場合も多いです。
悲しみや恐怖よりやりたくないから怒っているということかもしれない、と見方を変えると、
イヤでもしないといけないことだと親御さんの方も割り切れませんか?

悲しいんだ、怖いんだ、と感情に寄り添おうとすると、歯科の診療台に乗ることに罪悪感が生まれてしまうものです。
泣くのは怒りのサイレンかもしれない、と少し冷静に眺めてみてはいかがでしょう。
そのサイレンの言いなりになっているだけだったり、サイレンの影響を受けて同調しまい、不安や怒りが親御さんにも湧いているのではないでしょうか?

でも突き放さずにいることは大切です。
見守りつつ歯科に通院頂くと、
だんだんと診療を怖がらずにできるようになるものです。

それは不思議と言葉を話すための成長がゆっくりさんの発達障害さんも同じです。

ですのでそのために、どんなにそれが1歳児さん、2歳児さんの言葉かけの理解が難しい子供さんがたであったとしてもコミュニケーションを取ることを大切にしています。

寄り添ったり子供さんの言うことばかり聞くのではなく、時には駆け引きしながら、
親戚のように雑談しながら。

虫歯は悪化すると回復させるのに大変時間がかかります。

気になることはお早めにどうぞご相談下さい!






アンパンマンとトイストーリーが好きな男の子です♪

外が明るすぎて逆光になってしまいました〜












台風10号接近   筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2020-09-04 | 筑紫野市 小児歯科
今年は大変な年になりました。
コロナ禍はまだ真っ最中ですが、
それに加えてさらに
豪雨、長雨、猛暑、巨大台風上陸と
心落ち着かぬ年となりましたね。

このさなかに人生の岐路というべき地点が訪れている皆さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

感染症も災害も私たちが完全制圧できないものです。
ですので、よりによってなんでこんな時に...と思いのやり場がないですね。

過ぎ去ってくれませんかねー...。

そんなふうに何かと気忙しい日々ですが、
お子さんは成長を止めずにスクスクと成長されています。

歯の生え変わり、かみ合わせは
健康を守る食事を支える大切な道具です。

台風が来る前にぜひご相談下さい。

また、台風が去りひと段落したら、
寒くなる前にご予約下さいね。

特に受験を控えた皆さん、
社会人となる皆さんは、早めの受診をおすめします。

臨時休診にご注意下さい!




サンクスヒーローでソフトバンクからサプライズで贈られました。