** のりこキッズマム歯科医院 ** 生えかわり・食育のご相談をどうぞ 筑紫野市原田 歯科・小児歯科・矯正歯科

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歯は食事のための大切な道具です 筑紫野市 のりこキッズマム歯科医院

2013-11-28 | 筑紫野市 小児歯科

食事をとることは、身体を動かすためのエネルギー補給、健康を守るための栄誉補給に欠かせない、日常大切なことです。

お菓子やデザートを食べることも、当院は大切なことと考えます。お菓子やデザートは心を癒します。

しかしながら、それらのためには歯は重要な道具です。

ちょっと歯やお口に不安がある時、人は味に集中できません。味覚と言うまえに、重要な作業である噛み砕き、咀嚼が上手くいきません、

それでは食ベ物の塊りを丸呑みし、胃腸を壊す原因となってしまいます。

加えて、咀嚼をするということは、顔面、頭部の筋肉を動かし、脳神経を刺激することに繋がります。それらの刺激は内臓に伝わり、内臓の様々な消化酵素の分泌を促すと言われています。

歯は、自分に付属していますが、あまり直接役割を目で見ることもないので、まるで自分では手の施しようのない内臓の消化器の一部のように放っておいてしまうものですが、自分できちんとケアしていくことはできます。

また、細かいところまで行き届かなければ、歯科の力を借りて、定期的に専門的にケアし、守ってあげることが大切なのです。

 

 

 


短時間、短期間で治療を行うこと  のりこキッズマム歯科医院

2013-11-19 | 思うこと

歯科は通院期間が生じるところです。一度の治療時間も他科と比べると長いです。

一度では治せない治療もありますし、国が定める保険医療制度に従って治療の流れを守らねばならないところもあるからです。

治療はドクターの完全手作業、各々の方々の各々の歯に合った治療を行う場所です。

外科の手術を毎回やっているようなものです。笑。

従って、一回の治療時間も他科とは比べられないほど長くなるのも否めません。

 

ただし、当院は可能な限り、通院期間と時間を減らすよう心がけています。

通院期間は、一回の通院に必要な歯の治療を数本行うなど、工夫をして短くしています。

歯科医院が治療のことだけを考えれば、患者さんに負担が生じます。

患者さんが通院に労力をかけてこられていることを考慮する必要がある、と思うからです。

 

しかし、一回の治療の本数が増えると、一回の治療時間が長くなってしまいます。

それでは今度は一回ごとの治療で患者さんを疲れさせてしまいます。

ここにも当院独自の配慮、システムをしております。

子供さんを連れての方も多く、治療や待ち時間が長時間に及ぶことはその日の生活時間にしわよせが来てしまうからです。

 

 

 

 


慣らしてから治療しましょう、について。  筑紫野市 のりこキッズマム歯科医院

2013-11-12 | 筑紫野市 小児歯科

最近のご相談に「お子さんを歯科に慣らしてから治療しましょう、と言われ、通い続けたのですが、いっこうに治療してもらえませんでした、診てもらえますか?」というものが多いので、思い切って言います。

歯科にはそれぞれの考え方があるとは思います。けれどもあまりにも多いのです、そういうご相談が・・・。

慣らす、のは治療ではありません。診療台に載ってるだけです。

 

ふーーー。

言っちゃった・・・。

 

小児歯科、というのはお子さんを泣かせないで治療するためにあるのではありません。小児特有の歯の成長、精神発達を考慮しながら治療ができる場所なのです。

私は学術畑を長く歩いてきた歯科医ではありません。そういうと何もできないみたいに思われますが、学術=研究は、未来の診療のためにあると思います。

私は臨床=現場で、「教科書ばかりでなくむしろ多くの患者さん、すなわちヒトと向き合ってきた」…と言うとわかって頂けるでしょうか。

ご家族そろって歯の面倒を診させて頂いているので、小児歯科のみでなく、表に掲げているのは歯科・小児歯科・矯正歯科の標榜です。

その小児歯科、というのは「小児もついでに診ますよ」というものではありません。

小児歯科と看板に書いているだけの重い責任を抱きやってきました。

”患児さん”ときちんと向き合ってきた、と言えます。

そして小児歯科的に言うならば、乳歯の虫歯、乳歯から永久歯への生え変わりのタイミング、永久歯が生えそろうまでの歯の健康を考えてきました。

自身も三人の子供の母親ですのでその経験も踏まえ、小児、つまり子供とはどういう言動をする時期なのか、来られている母と子の対話や関係性、お母さん方の苦悩・・・なども、人知れず考慮して参りました。

話を元に戻しますが・・・

小児歯科、というのは「子供さんが泣かずに楽しく通院できる場所」ではありません。

そうあっていたいという願いはあります。歯科、というだけでお子さんには(大人にも)コワイイメージですからね。

しかし、シンプルに考えて下さい、診療所なのです。

小児歯科は、子供さんの歯を治す病院、です。

泣かせたくない、という思いはわかります。でも、例えば骨折したお子さんを”慣らしてから”治療とかしませんよね、転んで頭を切ってしまい傷口が開いたお子さんを”慣らしてから”縫合(縫うこと)はしません・・・。

必要なことは、泣かせないことではなく、”処置”なのです。

もちろん当院でも、慢性の虫歯で今すぐ処置が必要でない場合は、お子さんが怖がることがないように、装置や環境、通院に慣れるよう努めています。

しかし、10回も20回も通院し、治療しないで慣らすだけ、などはあり得ません。

そういうことでは虫歯がひどく進行してしまいます。

処置すべき時には処置を早急に行うことが、歯の原型(かたち)を守ることなのです。

また、はじめから泣いているお子さんも多く見られますが、イヤで泣いて拒否していて、親御さんもなだめられないものを、私達スタッフがなだめられるものでは到底ありません。 むしろ思うのは、泣かせないでご機嫌をとり診療をしないことは、子供さんのためなのか? という疑問です。 私達は歯科医療をきちんと行うことが私達の責務です。 きちんと処置できてご飯がおいしく食べれるようになり、そしてすくすくと成長できることが子供さんのためではないでしょうか、本質を考える必要があります。

 

 

 

 

 

 

 


鷺(さぎ)の詐欺(さぎ)!? 筑紫野市 のりこキッズマム歯科医院

2013-11-09 | 福岡

 

車で福岡市の「港」を通った時のことです。

港をふちどるように車道が走っていて結構曲がりくねっているところなのですが、

朝8:30位、そこは渋滞回避のための抜け道になっておりその道を利用しました。

港を左手にしちょうど左カーブにさしかかった時、私の右目が、右手側にある店舗低いブロック塀の上に「鳥の置物」があるのを捕えたのです。

車は左カーブを終えようとしていましたが、

「ん!?」

私はその鳥の置物が無性に気になり、右肩越しに振り返って確認をしました。

「いや、置物ではない・・・。」

再度確認した鳥の置物は大きく、背丈が100センチくらいはありそうな、背中がグレー色の鷺でした。

何故、運転中でも振り返るほど無性に気になったのかというと、

まず、普段通るときにはいなかった気がしたのが一つ。

「左カーブで右手の店舗、だから、今まで気づかなかったのだろうか?」

そう、今まであったのかなかったのか、置物なのか生きているのか、に

一瞬で心を奪われたためです。

そして、もし生きているならばそこは港ですので、シロサギやカモメはしょっちゅう見かけるので気にならなかったのですが、かなり大きなサイズで、しかも背中がグレー色、おまけにそれは、港の海とは反対方向の、店舗の方を向いていたのです。

看板や宣伝の置物なら、道路の方を向かせるはずだし、その置物らしきものがもし生きているなら、魚や仲間のいる港の海の方を向いているのが自然ではないか?

「ん?へんだな~」

・・そんなふうにその存在に強く心を引っ張られたのがもう一つの理由・・いえ、どちらかというと、その変な違和感の方が、大きな理由だったと思います。

 

その時その場では、生きているか剥製なのかはわからないままで、次に通る時にまた確認しようと心に決めました。

 

そして次の時、同じ場所を同じ時刻に車で通った時には、ブロック塀にそれは見当たりませんでした。

 

後でネットで検索したところ、それはアオサギという種類だということがわかりました。

 

それから2W間が過ぎ、私はまた、その道を車で通りました。

同じ時刻、同じ場所に、なんとそれはその場所にいました。

羽を微妙にもぞもぞと動かしていています。置物ではなく生きているのです。

やはり店舗の方を向いていました。

「あ、いた!生きてるアオサギだ!画像に納めたい!」

気持ちが高鳴りましたが、

けれどもやはりハンドルを握ってますし、車は路駐なんかできる場所ではありません。

後続車もバックミラーに存在していました。

車体は左カーブを早々に曲がり・・私は右肩越しにアオサギを振り返りながらその場を車に連れ去られたかのように泣く泣く走り去りました。

「ああ、でもアオサギはいた・・!」

その場で車から降りて確認まではできませんでしたが、アオサギの存在を再度見れたことで心温まる思いでした。

どうしてアオサギはあの場所で、しかも港でなく店舗の方を向いていたのか気になり、後で地図で店舗を調べました。

すると、その店舗は魚の食品加工場のようでした。

おそらく、アオサギはそこに大量に魚が運ばれる時を知っているのです。

だからアオサギはその店舗のブロック塀に止まっていたのです。

予想ですが、その場でおこぼれの魚をいつも拾っているか、もしかするとそこの方々から直接魚をもらっているのかもしれません。

そこに魚の集まる時間には、港の魚なんかを追ってる場合ではないのです。

なので、ブロック塀に止まって”店舗の方を向いて”待っているのでしょう。


鷺(サギ)の詐欺(サギ)・・・?笑

今度はどこかに車を停め、”首を長くして”店舗を一途に見つめるアオサギを、”鷺の詐欺”の実態を間近で見たい、できればその店舗の方に話を聞きたいな・・・と思っているところです。