** のりこキッズマム歯科医院 ** 生えかわり・食育のご相談をどうぞ 筑紫野市原田 歯科・小児歯科・矯正歯科

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2016年無事終了しました

2016-12-30 | 筑紫野市 小児歯科
皆様方の年越しにおいての生活を考慮し、
年末は症状安定をねらった処置で終えました。

年末のそのような処置は恒例と言えば恒例ですが...
今年はとても難しい症例が多かったため、
年末どこで区切りがつくかをいつもより検討する必要がありました。

今年も例年と同じように他院、他科にも渡り...
歯科口腔外科、矯正歯科、病院歯科(聖マリア病院、久留米大学病院、九大病院、九州中央病院、福岡病院)、耳鼻科、内科、小児科...
との連携が必要でしたが...
振り返ると、かつてない診断、症例や、
新しい相談内容もみられる年でした。

また、転院されて来られる方が増え、
慎重に問診、処置を行う必要のある、大変な1年でした。

本日仕事納めでした。
皆様方に年越しの問題もないようで...
ようやく静かに年の瀬を迎えます。


よいお年を...!




歯科ってどこに行けばいいですか?その11

2016-12-21 | 筑紫野市 小児歯科

歯科に限らずどこか新規に行きたいところがあるとします。
初めての場所に出向く、ということです。
初めての場所には期待が高まりますよね。

初めて出向く場所、それは何かを購入すれば済む場所ばかりではありません。
購入するだけの場所ならば、気に入らなければ買わなければいいわけですから...期待に応えてもらえなくても、ま、いいか、で終えれます。

ここで今言っている初めての場所は、何かの販売店ではなく、自分の体表や体内に触れる場所のこと。

つまり、食事をする、飲みに行く、髪を切る、ネイルをする、マッサージを受ける、
体内に触れるとは、脳に浸透する学びがある、心に響くものに触れる...
そういう風に自分が何かに触れ又は触れられて、好感触を持てればいいな、と思っている場所のことです。

そういう類の場所に初めて出向く時は、祈りに似た思い、期待が生じます。
もうすでに、行った後のことを想像している感じです。
上手く行くといいな、好きな場所だったらいいな、コミュニケーションがいい人々が揃っていたらな、いいお話が聞けたら、いい映画観れたらな...。

また利用したい、そう思える場所になるかな...。

そんな場所にできればたくさん出向きたい、出会いたいと思っているはずです。
"できれば初めての一回目でいい場所に出会いたい欲"
が湧くものかもしれません。笑


病院はそういう場所の一つ。重要な一つですよね...。
ケガや病気は上手く治療が運び、
楽になる必要があるのですから...。

症状や治療法にわかりやすい説明がある、
など、治療以外の付加価値も求められるものですから、医療を行うこちら側としてもいろいろなことに神経を使います。


話を元に戻します。
紆余曲折あり当院と出会った皆様の経緯を見ていると、三つに分けられる、と話してきましたが、
今回の焦点はこちら...。

お子さんで「うちではこれ以上診れない」と言われた患児さん、についてです。

「うちではこれ以上診れない」と言われたんです、と言われ転院された方には、
その診療所のドクターが変わる、やめることで、そのお子さんを診れなくなったと言われ、来られたケースがあります。
お子さんは泣いたり暴れたり手のかかるタイプのお子さんでも、重症な疾患でもありませんでした。
これは診療所側の都合です。
お母様はどうしたらいいかわからず、涙目で相談に来られました。

あるお子さんは、転院前の診療所と息が合わなかったのでしょうか...
大学病院へ紹介され、お母様からの相談で、
本当に大学病院に行かないと治療できない症状なのか聞きたい、とのことでした。
結果症状は軽いものでした。
こういうケースはかなり多いです。

お子さん自身が、診療所やドクターと息が合わないことがあります。
転院前は手をやいても、転院後は問題なく診療を受けれることも...子供さんはキマグレだったりします。

そうやって結果大学病院まで行き、大学病院側があまり治療が重症でないために受け入れが難しく、当院へ紹介されてくることもあります。

当院が、他の病院歯科と連携しながら診てもらいましょう、と患者さん側に他の機関をご提案することもあります。
それはお子さんの患者さんばかりではありません。

より精度の高い診断と診療設備が必要な時は、一人の目線と手だけでなく、他の目線と手も必要になり、紹介に至ります。
また、お子さんの場合、多数歯に虫歯が出来、神経の処置が必要な歯ばかりであると、低年齢のお子さんの場合には早急に全身麻酔下で多数歯を一気に治療する必要があります。

様々な必要な治療を行う観点からの紹介になります。

単に子供相手が苦手だから、診る人がいないからという意味で、うちでは診れない、と言うのは、
子供=小児の、お口の病気を診る入り口にも入れていない気がします。

小児という時代の、いわばそれも"人"とのコミュニケーションです。
それは大切な小児医療の入り口です。
文字ばかりで勉強していているだけでは務まらないだろうと思います。

小児を扱うことには、子供とたくさん触れ合った経験、実務が重要になってきます。

また、その子供さんの親御さんといかに話がスムーズにできるか、ということも重要になります。

そして、小児医療の環境はドクターだけが握っているものではありません。
医療を行う場やスタッフ間のすべての環境作りが大切です。

そんな環境情報を、親御さん以上に見ている人がいます。

それは診療を受ける本人、すなわちそれがお子さん方であれば、お子さん方はちゃんと見ています。

単なる室内装飾やおもちゃという色眼鏡もかけさせられることなく、ストレートに医療や人自体を見て感じているものです。

お子さんの状況を観察して歯科、そして医療機関を決めることは、
重要なポイントになるのです。












松隈美和さんの作品を今年も...!

2016-12-01 | 筑紫野市 小児歯科
今日から12月です...!

昨年の今頃はコミュニティラジオ天神で当院のラジオ番組のパーソナリティーをさせて頂いていました。
診療所以外でも話す仕事が増えたらいいな...と体験してみました。

あっと言う間の1年です。
今年は勤務5年目になります美容系専門学校の非常勤講師に加え、
歯科医療系専門学校の授業を持たせて頂き、
非常勤講師として勤務しております。

昨年のラジオ番組にはたくさんの個人事業主の方々にゲスト出演して頂きました。

その関係で、大変お世話になった松隈美和さんから頂いたプリザーブドフラワーの年末年始飾り、
今年もスタッフさんが飾って下さいました。

当院のマスコットキャラクターが
ご紹介...♪