お子さんの永久歯、無事生えていますか?
小学生になる6歳から中学1年ぐらいまでは、歯が生え変わります。
無事に生えているか、噛めているか、確認して下さい。
診察していてここ2-3年、歯の生え変わりがうまくいかないお子さんが急増していました。
それは歯並びというよりも歯が生えないのです。
コロナ禍の昨年、2-3ヶ月分外の紫外線を浴びて運動の必要だったお子さん達が、ステイホームでそれが出来ず、骨への成長の刺激が不足しています。
歯は顎の骨が成長し、生えてきます。
永久歯が生えなければ、大人へ成長するための食べ物を噛めません。
つまり栄養補給も不足します。
大切なことはコロナ禍でもお子さん達は成長を続けているということです。
感染症は目に見えません。
目に見える運動、噛む食事、栄養補給でお子さんの身体の成長を見守ることが、コロナ禍では不足しがちです。
サポートしなければ子供さん達の身体が成長できない時代です。
学業、おけいこの知育も大事ですが、
噛めない、歯が生えない、身体が育たない、病気がち...
そういう生命へのサポート、それを助ける一生モノの歯へのサポートをもう一度良く見つめて下さいね。
カミーリヤの通りです。
納豆のビタミンK、しらすのビタミンD、とカルシウムは、
骨の代謝、成長を助けます。