** のりこキッズマム歯科医院 ** 生えかわり・食育のご相談をどうぞ 筑紫野市原田 歯科・小児歯科・矯正歯科

JR原田駅5分・子連れ可・おもちゃスペース有 太宰府,小郡,朝倉,鳥栖,基山から通院有◇講座・講演ご依頼はお電話で...

おそろいなの〜♪ 筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2017-03-28 | 筑紫野市 小児歯科
予防に来られてる双子ちゃん姉妹です。
(双子ちゃん、結構何組もいらっしゃいます。)

仲良くハミガキチェックで虫歯予防バッチリです。

初めての歯科、がんばりました ♪ 筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2017-03-14 | 筑紫野市 小児歯科
イヤイヤ期さんのハミガキ。

何かにつけ、イヤ!が出てくる頃の2歳児さんは、
あまり意味がわからないまま口の中をゴシゴシされていた乳児期から成長したわけで、ブラシ嫌いならば、イヤイヤ!と、ただ逃げ回るばかりですよね。

少々泣いちゃってもハミガキはしないといけません。
泣いてもお風呂でシャンプーはするのに、
ハミガキでは、まあいいか、と
泣き声にひるんで諦める親御さんが多いかもしれません。

イヤ=嫌=やりたくないから
怒ってるだけ

です...。

少々泣いても、お子さんのほうが観念するまで、諦めの心が育つまで、根気よく毎日少しずつハミガキを続けて下さい。
(もちろん危険がないように。)
泣いたらしなくて済む、というお子さんの悪知恵にごまかされないようにしましょう...。

ただ、そうばかりも言ってられません。

そのお子さんの知恵の上を行く知恵で、
攻防戦にのぞむのがベスト。
親御さん方も、お子さんの
ヤダヤダ〜!
に、
ヤダヤダ〜!
と、お子さんと同等のリアクションをしないようにしましょうよ...。(なるべく)

ということで、一例です。

今日はお母さんの治療についてくるだけではなくて、初めて歯科でのハミガキチェックだったお子さん。

診療の後のお話で、実はおうちでは短いハミガキ時間しか持てない、ということで...

「ほら、アンパンマン見て、ハミガキしてるよ〜
"あー気持ちいいなあ"って言ってるよ〜」
と、アンパンを使ってハミガキを見せてみました。

すると...
画像をご覧下さい♪

この方法は小児歯科学で治療の際に行う
tell-show-do
まず話し、見せて、行う、
方法です。

これに効果があるお子さんもいますので、
お試し下さいね。

付け加えますが...
...効果がないお子さんも残念ながらいらっしゃいます...。笑

それでも親御さんのほうが諦めてしまわないで下さい。
少々泣いちゃっても夜だけはハミガキを続けて下さい。
ハミガキを楽しくやりたい!
と思うことには多少限界があるのが本当のところです。

イヤならしなくていい、とすれば、
嫌がるシャンプーもしないでいいはず...。
歯は髪の毛のように何度も生えてきませんから、
歯磨きを継続することは虫歯予防の一つとして重要です。

本当に歯が重症になり、大変な目に合うのはお子さんなんですよ...。

「イヤでも続けなくてはいけないことがある」
それを根気よく伝えることも、
親御さんのお子さんの心身を成長させる優しさではないでしょうか...。


歯は食事で使う大切な道具です。
小さい頃の習慣が、
永久歯を一生守ることに繋がります。

ハミガキがどうしても困難ならば、
歯科でハミガキ指導を受けることも
考えてあげましょう。

親御さんが
「やーだーむーりー...!」
...な時は、
他人の力、歯科の力を借りて下さい。

是非!






歯科ってどこに行けばいいですか? その12 筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2017-03-04 | 筑紫野市 小児歯科
今まで"歯科ってどこに行けばいいですか?"
を書き連ねてきましたが、
つまり、歯科との相性は大切ですよね。

ご自身にとっての相性として、

遠すぎるなら、近くを。
治療時間が長すぎるなら、短いところを。
治療期間が長すぎるなら、適切なところを。
治療費が高すぎるなら、納得行くところを。
治療が痛すぎるなら、痛くないところを。
なんかセンスが合わないなら、合うところを。
説明してくれないなら、説明を希望。
子供扱いがいまいちなら、子供優先に。

そういうことについて書いてきたつもりです。

肝は何かというと、
歯科医院選びは、
自分自身が笑って日々を過ごせているか?
ー以前の回から繰り返しますが、
結果自分自身の心によく耳を傾けることです。


その歯科に行く度に、モヤモヤがなくなり心が軽くなっているか、がポイントです。
しかもお口や歯の症状にしっかりと耳を傾けること。

だって、お口や歯のどこかに痛みがあるか違和感があるか、
そういうモヤモヤで歯科に行きだしたのでしょう?
それならば、そこが解決しているか?それだけにポイントを絞る必要がありますよね...。

歯を治したい、その最初の気持ちに再度注目しましょう。
いろんな思いは排除して、今治っている、改善し進んでいるのかどうかをよく見つめることは大切です。


あとの、こうしたい、こうだったらいいな、
は付属品、後回しの話です。

セカンドオピニオンという言葉が
かなり死語になってきましたが、
歯科を転院することも是非視野に入れて下さい。

転院し過ぎてわからなくならないよう、
ほどほどに。

大切なのは、歯科に行ったことで
自分自身がだんだん食事が楽しくなること、
不安なく笑顔が出る、
肩や首まわりが凝らないこと。
身だしなみやおしゃれに気をつかいたくなってくるほどに、晴れやかな気分になり、
心に余裕が出ることでしょう...?

皆様から聞こえてくるカフェでの暗〜い歯科話が、今のような暗いものでなく、明る〜い話題になりますように!


虫歯になりたくない、虫歯にしたくない☆その1 筑紫野市原田 のりこキッズマム歯科医院

2017-03-03 | 筑紫野市 小児歯科
40代の私(...ギリ)が幼稚園、小学校の頃は世の中は"虫歯の洪水"とも呼ばれていたようです。
虫歯のお子さん方が水が溢れ押し寄せるように歯科医院に来院するイメージでしょうか。
歯を削っても抜いても、止まらない時代があったようです。

そういうことから集団検診が定着し、各地で集団ハミガキ指導が盛んに行われ、ようやく大学の歯学部に "小児歯科学"という分野の学科ができ始め、世の中へフッ素洗口やフッ素塗布が導入され始めた頃ですね。

大勢の子供達が虫歯なわけですから、いっせいに指導していく必要があったわけです。

さて現在ではどうでしょう?
ライオン子供ハミガキ・オレンジ味をこよなく愛し、たまにハミガキ直前食べもしていた(子供ってやっちゃいけないことしません⁉︎)当時子供だった私が、歯科医院を開院することとなり、開院し15年が経ちましたが、
いまだ虫歯が全くない、という世の中ではありません。
そして歯の問題は虫歯から歯並び咬みあわせに問題が移行してきているようです。

それらも踏まえ今回は、「虫歯になりたくない、虫歯にしたくない」
それは、

私が虫歯になりたくない、
そして子供や家族を虫歯にしたくない

という皆様の熱心な思いへ向けての話です。
...それらに焦点を当ててみます。

虫歯を減らす"虫歯予防"について、それが時代の推移を経てどう変わってきたか?も、お話ししてみます。