こんにちは、トリです。
近所に飛来しているトリ(白鳥)が北帰行し出して、
仲間が減り、いささか寂しい気持ちになっている今日この頃です。
早く春のトリに会いたいですね。
春の仲間に会えるのが待ち遠しいです。
さて、今日はものすごく気になったニュースがあったのでPick Upしました!
何が気になったかと言いますと、
参院予算委員会で森友学園問題について安倍総理大臣が「私は公人だが、妻は私人・・・」
という発言をしたことです。
本当に日本国の総理大臣の妻は『 私 人 』なのかなぁと疑問に思いました。
(参照: 首相の妻・昭恵氏は私人?公人? スタッフに公務員5人 /朝日新聞デジタル 南彰 2017年3月2日12時00分 )
今も昔もトリの中では、総理大臣の”妻”は『 公 人 』という認識でいます。
理由は・・・・・『公費』と『肩書き』の2つです。
まずは、他の新聞社さんや雑誌社さんが挙げられているいるように、『 公 費 (お金)』の問題です。
例えば、TV・ネット等ニュースや新聞の写真などで”日本国”と書かれたジェット機から2人そろって手を振りながら下りてくる安倍総理夫婦を目にしたことがある日本国民は多数いると思います。
もしも昭恵夫人が『私人』であるのであれば、外交は”安倍総理のみ”がお呼ばれされているのであって、昭恵夫人は”ただの海外旅行”ということになりますよね。その場合、あのジェット機の使用料金・旅費・交際費などを割り勘で半額ないし全額を昭恵夫人が自己負担しているのでしょうか。
※そもそも『一般のヒト(私人)』であれば”個人的な海外旅行”に”日本国”と書かれたジェット機には易々とは”乗れません”。
トリからは、どう見てもアレらを昭恵夫人が私費でまかなっているようには見えません。
次に、昭恵夫人の『 肩書き 』の問題です。
もしも昭恵夫人が『私人』なのであれば、紹介のされ方(紹介の仕方)は、個人としての「安倍昭恵」です。
新聞やニュースでも個人として「安倍昭恵さん」と報じるはずです。
しかし現状は「内閣総理大臣夫人 安倍昭恵さん」・「安倍首相夫人 昭恵氏」ですよね。
安倍昭恵さんの前には必ずといってイイほど”安倍総理大臣~”が付きます。
つまり、昭恵夫人の肩書きは「安倍総理大臣 昭恵夫人 (公人)」なのですよ。
昭恵夫人が「違います。私はただの一般人(私人)の安倍昭恵です。」と言ったとしても、日本国民の大多数は「総理大臣夫人 安倍昭恵さん(公人)」と認識していると思います。
しかも昭恵夫人本人もソノ効果を狙って「安倍首相~昭恵」という肩書を使用して活動していると思います。
もしもソノ効果を期待していないのであれば「森友学園名誉校長 安倍昭恵」でイイのですから。
たぶん予算委員会で野党が噛みついてからの発言だったので、安倍総理も頭に血がのぼっての”売り言葉に買い言葉”の軽率で責任のない発言で、気にすることはあまりないのかもしれませんが、国民にとっては総理大臣夫人は『公人』・『私人』かという問題は国民全体(血税)に関わることなので、結構大きな問題です。
(※この『公人』『私人』問題は、あげ足取りでは無く、これからの日本の総理大臣夫人の立ち位置とそれに関わる血税の使い方も左右する大きな”決定”になります。夫人分の血税が浮けば浮いた分の血税を他のことに使えますからね。)
安倍総理には、できるだけ早めに冷静になっていただき、速めに答えを出していただきたいものですね。