こんにちは、トリです
今場所のマカロンは、グリーン(緑)でした
(引用:大関・貴景勝の4度目Vに批判殺到!優勝決定戦で平幕相手に「小細工&注文相撲」の愚策 / 日刊ゲンダイ 2023年9月25日6:56 )
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/sports/nikkangendai-979050.html
「
《貴景勝、勝つことよりも大事なことありますよ!》《まったく失望した》《まだ、負けた方がマシだった》
大関・貴景勝(27)の自身4度目の優勝をめぐって、ネットでは賛否が渦巻いている。
24日の千秋楽、優勝決定戦で21歳の新鋭・熱海富士を下した貴景勝。4敗優勝は史上4度目という低レベルもさることながら、相撲ファンを失望させたのは、決定戦での大関の取り口である。
本割では速射砲の突っ張りを武器にする関脇・大栄翔を真向正面から撃破したが、熱海富士戦では「策」を弄した。仕切りでなかなか手をつかずに相手をじらすと、立ち合いでも手をつかず、さらに左に変化。当たりをすかされて面食らう熱海富士をはたき込んで一丁上がり……である。
一番盛り上がる優勝決定戦で大関が注文相撲を取ったのだからネットは大荒れ。
《腹立つわー 野球で4番がスクイズみたいな》《貴景勝つまらんことしたな。20年相撲見てきてこんなつまらんの初めてだ》《大関として取り口がちょっとセコくないですか》
など、優勝の祝福メッセージと同じくらい、非難も声も上がっている。
■解説の舞の海氏も苦言
貴景勝は優勝インタビューで「絶対に負けられないという強い気持ちでやりました」と話したが、解説の舞の海氏は「相手は平幕。(立ち合いで)受け止めてほしかった」と苦言を呈していた。
熱海富士は今場所が2度目の再入幕となったばかりの前頭15枚目。将来有望として知られているものの、まだ入門3年目。当然、優勝決定戦の経験などはない。
鳴戸親方(元大関琴欧洲)はかつて日刊ゲンダイの連載でこう話していた。
「大関は相撲内容が重視される。『受けてやるから、どんと向かってこい』と、正々堂々とした相撲が求められる。逆に下の者は何をしてもいい。大関相手に変化をして勝っても何も言われない」
貴景勝が熱海富士にやったのは、それとは正反対。本人は「(熱海富士の)右差しを徹底して封じようと思った。ああいう形になるとは思わなかったけど」と“弁明”したが、仕切りで駆け引きをした挙げ句に「下の者」の相撲を取ったのは事実だ。
それでも優勝は優勝。貴景勝はまがりなりにも大関で、優勝はすなわち、翌場所の綱とりにつながるだろう。
悪い冗談である。」(原文ママ)
<駄 文>
まずは貴景勝関、4度目の優勝おめでとうございます
ただし上記の記事にあるように、優勝決定戦の貴景勝関の”変化”には賛否あるようです
トリとしては、貴景勝関の「(大関として前頭15枚目には)絶対に負けられないという強い気持ちでやりました」というプレッシャーは理解できますし、相撲ファンの「《貴景勝、勝つことよりも大事なことありますよ!》《まったく失望した》《まだ、負けた方がマシだった》」という優勝決定戦だからこそ”まっこう勝負”が見たい気持ちも分かります
そして相撲ファンは近い将来「横綱 貴景勝関」を期待しているからこその苦言かもしれませんね
(※トリも「押し相撲 横綱 貴景勝関」を1日でも早く見たいと夢見ています)
貴景勝関本人が一番分かっていると思いますので、来場所は来場所で気持ちを切り替えてまた優勝目指して頑張っていただきたいと思います
”あたみん”こと熱海富士関は惜しかったですね
今場所は”カワイイあたみん”がカワイイだけではなく、”強くて格好カワイイあたみん”に引きつけられた相撲ファンはたくさんいたと思いますし、これからもっと増えると思います
今場所大活躍だった熱海富士関にトリから1つ苦言を呈するとしたら・・・
千秋楽の元大関朝乃山関戦での相撲は、朝乃山関の細かい技術が卓越しているのもありますが、対峙することでそれが未熟であることが顕著に表れていました
技を磨くのは一長一短では厳しいと思いますので、先輩力士に教えをこいながら、磨いていっていただきたいと思います
全力士・相撲関係の皆様、約2週間お疲れ様でした
来場所(11月九州場所)まで地方巡業などもあり、あまり期間は空いていませんが、ケガをした力士は治療と静養、今場所の相撲に納得いかなかった力士は次の場所に向けて”ココだけは改善するんだ”と目標を立てて頑張ってください
また11月に元気な力士・相撲を観られることをトリは楽しみにしています