戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

☆唾液PCR検査☆

2020-06-09 18:05:55 | 日記

こんにちは、トリです

 

 

(引用:唾液PCR検査が可能に、有症状者を対象 / 日経メディカル 安藤亮 2020年6月3日 )

 

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202006/565900.html

 

厚生労働省は6月2日、新型コロナウイルスの感染を調べるために、唾液を検体としてPCR検査を行うことを可能とする通知を発出。発熱などの症状発症から9日以内の有症状者を対象とした唾液PCR検査を承認・保険適用した。無症状者は唾液PCR検査の対象とならない。また同日、国立感染症研究所は医療従事者向けの検体採取・輸送マニュアルおよび感染管理マニュアルを改訂し、唾液検体採取の方法や、感染防御としてサージカルマスクと手袋を装着する旨などを記載した。

 新型コロナウイルス感染症COVID-19)の診断のために広く行われているPCR検査では、検体として主に鼻咽頭ぬぐい液が用いられている。しかし、鼻咽頭の奥に綿棒を差し込む際にくしゃみやせきを誘発してしまう場合があり、検体採取時に医療従事者が感染リスクにさらされる。このため、鼻咽頭ぬぐい液を採取する医療従事者は、サージカルマスクと手袋に加え、ゴーグルやフェイスシールドといった眼の防護具、長袖ガウンを装着する必要がある。

 新型コロナウイルス感染者の唾液からもウイルスが検出されることは以前から指摘されており、5月には日本医師会が唾液PCR検査の実用化を厚労省に対して要請していた。このほど厚労省の研究班が実施した臨床研究では、COVID-19と診断され自衛隊中央病院に入院した患者88症例について、発症後14日以内に採取した鼻咽頭ぬぐい液と唾液によるPCR検査結果を比較。その結果、発症から9日以内の症例では、両者で高い陽性一致率が認められた。ただし、10日以降の症例では一致率が低下した。

発症9日以内の「有症状者」が対象

 この結果を受けて厚労省は、発熱などの症状発症から9日以内の患者に対して、医師が必要と判断した場合に唾液によるPCR検査を行うことを可能とし、検査キットの一部変更承認と保険適用を行った。発症後10日以降の患者に対する唾液PCR検査は推奨していない。

 通知では唾液PCR検査の主な対象者として、帰国者・接触者外来や地域外来・検査センターでは「市中の有症状者」、病院や診療所においては「有症状者(患者、医療従事者など)」を挙げている。無症状者は唾液PCR検査の対象としていない。なお今後、地域外来・検査センターなどでは、唾液PCR検査のみを取り扱う施設が拡大する可能性があるとしている。

 また同日、国立感染症研究所は「2019-nCoV(新型コロナウイルス)感染を疑う患者の検体採取・輸送マニュアル」および「新型コロナウイルス感染症に対する感染管理」を改訂。唾液検体の採取時は、滅菌容器に1~2mL程度の唾液を患者に自己採取させるとしており、唾液1~2mLの採取に要する時間の目安は5~10分としている。検体採取を行う医療従事者は、サージカルマスクと手袋を装着すればよい。鼻咽頭ぬぐい液を採取する場合よりも医療従事者の感染リスクが低くなり、厳重な感染防御を行わなくてもよいことから、感染防護具や人材を確保する負担が軽減できることが期待される。

 今後、鼻咽頭ぬぐい液を用いたPCR検査用として既に承認されている検査試薬キットのほか、島津製作所タカラバイオなどのPCR検査試薬キットで、唾液を検体としたPCR検査も可能となる。また、大手検査会社のSRLは、唾液によるPCR検査の受託を開始した(外部リンク)。」(原文まま)

 

 

 

<駄 文>

 

(引用: QLife : インフルエンザ検査 執筆者:昭和大学病院医学部医学教育推進室教授 高木 康/昭和大学横浜市北部病院病院長 田口 進 :  https://www.qlife.jp/dictionary/exam/item/i_13700/#:~:text=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AE%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%81%AF%E3%80%81%E9%AB%98%E7%86%B1,%E3%81%A7%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82  )

 

インフルエンザ検査の基準値 陰性(-)

インフルエンザとは

 インフルエンザ(インフル)は38℃以上の高熱、頭痛や関節痛、筋肉痛を急に発症する病気です。咽喉の痛みや鼻汁、咳などの症状も現れます。

 インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、核蛋白と膜蛋白の違いによりA型、B型、C型の3種類に分類され、流行的な広がりをするのはA型とB型です。A型はさらに、ウイルス表面の赤血球凝集素(HAもしくはH)と酵素(ノイラミニダーゼ:NAもしくはN)により多くの亜型に分類されます。B型も同様な蛋白をもっていますが、1つの亜型しかありません。

 また、B型はヒトへの感染が主ですが、A型はヒトばかりでなく、哺乳類や鳥類にも広く分布しています。この鳥類に存在するA型がヒトに感染したのが、鳥インフルエンザです。

 鳥インフルエンザは、もともとは弱毒性ですが、H5とH7の亜型の鳥ウイルスの中に突然変異を起こし、強毒性をもつウイルスが出現します。これを「H5N1高病原性鳥インフルエンザウイルス」といいます。昨今話題になっているのは、このA型のうちH5N1型のウイルスです。

感染していれば陽性に

 インフルエンザの診断は、高熱や咽喉の痛み、関節痛などの症状により疑い、簡易測定キットを用いて、ウイルスの存在の有無により診断するのが最もポピュラーな手順です。鼻腔ぬぐい液や咽頭ぬぐい液、鼻腔吸引液を滅菌した綿棒や吸引用チューブで採取して、これをパネルの検体添加部に添加すると30分程度で結果が出ます。図のように、AとBのところに沈降線が形成されれば陽性で、そのウイルスに感染していると診断できます。

 ただし、十分なウイルス量がないと沈降線ができませんから、感染初期では偽陰性となることもあります。また、この簡易キットではA型かB型かの診断はできますが、新型インフルエンザか否かの判定はできません。この判定にはPCR法という感度の高い検査が必要ですから、専門の施設に検査を依頼することになります。

治療法

 これらのインフルエンザウイルスに対する治療薬には、内服薬としてアマンタジン(商品名:シンメトレルなど)とオセルタミビル(タミフル)、吸入薬としてザナミビル(リレンザ)とラニナミビル(イナビル)、注射薬としてペラミビル(ラピアクタ)があります。アマンタジンだけはA型のみが適応で、その他はA型、B型にも有効です。」(原文まま)

 

↑ トリは、ココ10年ほど結構な頻度でインフルエンザに感染しています

その度に耳鼻咽喉科のお世話になり、インフルエンザと扁桃腺炎や咽頭炎も併発して酷く衰弱している場合は点滴を打たれることがしばしばあります

トリの行きつけの耳鼻咽喉科クリニックさんでは、トリがインフルエンザになると上記の図解にある「鼻腔ぬぐい液」検査をします

 

トリが、この「鼻腔ぬぐい液」という検体採取する時にいつも思うことですが、検査する医師も患者の”くしゃみ”や”嘔吐物”による飛沫感染リスクが高いです

そしてトリの個鳥的なことですが(トリはこの「鼻腔ぬぐい液」の検体採取方法がコワくて、採取中に下を向いて逃げてしまうので)、医師に顎(アゴ)クイされながら少しの上目遣いと目と口を半開きにしたトリの「アホ面(ヅラ)」を医師にさらすのは少し恥ずカシス・・・

長い綿棒を鼻から入れてノド付近まで入れられる検査自体の痛みと鼻血、嘔吐反射が強いヒトはリバースなど苦しい思いをしてしまいます

なので、医師側、患者側の双方がキツイ検査ということです

 

※(引用:ピクシブ百科事典 顎(アゴ)クイ : https://dic.pixiv.net/a/%E9%A1%8E%E3%82%AF%E3%82%A4  )

主に男性が女性に対し、顎を指で軽くクイッと持ち上げながら、相手と自分が見つめ合うようにさせる行為のこと。
男性の方は往々にしてキザで強引な自信家キャラであり、壁ドンとセットで行うパターンが多く、女性を口説くか、そのままキスに持ち込もうとする。
それに対する女性のリアクションは「戸惑いながらそれを受け入れる」「赤面して顔を逸らす」「逃げ出す」「キレて殴り倒す」など様々。
いずれにせよ、美男美女に限るのは二次元のみの話で、実際にやったらドン引きされること確実である。」(原文まま)

 

 

新型コロナウイルスのPCR検査も今のところ「鼻腔ぬぐい液」の方法での検体を採取らしいですよね

一番上の記事あるように「唾液」でも十分な検体が採取できて検査に回せるのであれば、医師の手をわずらわせずとも患者自ら検体採取が可能になるので、早く「唾液」での検査がスタンダードになってほしいものですね