うんたま森のキジムナー

草競馬

沖縄には公営ギャンブルがない。その反動からか
漁師仲間達はバクチャーばかり。
バクチャーとは博打好きのことを言う。海が
荒れて漁に出られない日は漁協で
トランプ、花札で座を囲む。もしも、公営
ギャンブル場やカジノが出来たなら
大変な事になるだろう。

宮古島には「馬場」と呼ばれる地名がある
現在は団地が建っている場所で団地の名前も
馬場団地。名前の由来をたぐると、士族平民の
身分差別があった時代、この宮古島でも、
さかんに草競馬が行われていたそうだ。
その草競馬場があったところが馬場と
言う。伝統的な民衆娯楽で、かなり古い時代から
行われていたらしい。

現代の競馬のように第4コーナーを回るコースでは
なく、直線の折り返しで走法はアスンマ(早足)
どちらか一本の足が地についていなければならない
ルールで行われていた。もちろん私は見たことは
ないけれど、もしも、この競馬が復活して
行われるなら、審判だけにはなりたくないなぁ。
今、宮古馬を復活させようと努力しておられる方
もいる。伝統的な民衆娯楽であったのなら、
ぜひ見物してみたいもんだ。

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