うんたま森のキジムナー

クルーズ船

平良港ではクルーズ船が接岸できるバース工事が
行われている。そのバースに行くまでの橋や道路工事など
総額が11億7千万円。
工事費用は当初、クルーズ会社の関連会社が出すことに
なっていたそうだが、いつのまにか市が負担することに
なったそうだ。
これが市議会で問題となっている。

単純な話にまとめるとクルーズ会社の関連会社が
「船の専用バースがほしいな。なんならウチが
金を出すから作ってもいい?」
という話から始まった。

すると市側は「お金をいっぱい落としてくれるの
だから、市がお金をだすよ。」という話になった。
港内にクルーズ会社と、市の建物(サービスカウンター)を
建てることになったのだが、この場所を巡って交渉が決裂した。

つまりクルーズ会社側が「こっちがいい」といった
場所が市側も「やだ、そこがいい」となったわけで、
この話し合い以降、お互いに連絡を取り合っていない
ことが発覚した。

もう一つ、大きな問題となっているのが、
11億7千万円の工事なのに、クルーズ会社側と
なんの取り決めも覚書一つ交わしていないことが発覚した。

ある議員さんが
「これだけのお金を使って、覚書すらないとはどういうこと!」
市側の回答は「クルーズ船の接岸料で20年後には回収
できるのだから、なんくるないさぁ」
というわけ。
いつ再開されるかめどもたっていないのに、もしかしたら
こないかも知れないのに
「なんくないさぁ」では、おかしいでしょ・・・・


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コメント一覧

ダイバー
○○対策費とか、△△補助金とか、本土から様々な名目で安易にお金が流れてくることに慣れてしまった結果でしょうね😅 「たかり上手」なんて利権政治家に言われてるのに、相変わらず権力者にすり寄って・・。原発も多額の補助金が地元にばら蒔かれていたようです😓。
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