うんたま森のキジムナー

不発弾

防波堤の延長工事や新たに防波堤が建設される前に、
海中の磁気探査が行われる。磁気探査で、何を探すのかと
いうと、主に戦時中の不発弾。

漁協前の防波堤に大型船に対応するものが建設される。
当然、この防波堤が建設されるときも磁気探査が行われ、
たくさんの不発弾が撤去された。
にもかかわらず、またまた不発弾が出てくる。

毎年、毎年、工事が行われる前に、不発弾が山のように
出てくる。

宮古島では戦時中、米軍による上陸作戦は行われなかった。
しかし、鉄の暴風とわれるほどの艦砲射撃に見舞われた。
戦後72年たっても、当時の不発弾が毎年出てくる。
米軍のものだけでなく、終戦を知った守備群が、すべての弾薬を
海に投機したこともありその弾薬、鉄兜、などなど出てくる。
不発弾が出ると、自衛隊の爆破処理班による
爆破処理が行われる。

今回、爆破処理されるのは、125㌔爆弾 81㎜迫撃砲 
手りゅう弾を含め37発。
宮古島だけでなく、沖縄全体で、毎年、不発弾処理が行われる。
すべての不発弾が撤去されるには、100年以上かかると
言われている。


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