東の空から大きな月が昇ってきた。
あぁ、そういえば・・・FBで月の投稿が多かった。
今日はブルームーンか・・・
二十四節気で、季節を分けるとき
「春分・夏至・秋分・冬至」春夏秋冬という意味。
一つの季節の中で通常は3回満月が現れるが
若干誤差が起こるので閏年と同様に2~3年間隔で
19年に7回満月の日が1回多くなる。
オバァ達が若い時代、月の夜は浜に同世代の人が集まり
サンシンを奏で唄に合わせてパーティーをしたそうだ。
誰が呼びかけたわけでもなく、月の明るさに若者が集まる。
沖縄民謡の中でも月が出る唄が多い。
「月ぬ美しゃ 十日三日 女童 美しゃ 十七」
八重山の有名な唄。
意味は、月が美しいのは十三夜、女性が美しのは十七歳。
八重山で古くから唄いつがれている名曲の一つ。
昭和30年代まで、恋愛結婚より見合い結婚の方が多かったそうだ。
沖縄では夜の浜で知り合って「やっちゃった結婚」の方が多いと
私は分析している。
オジィやオバァと呼ばれている世代の人たちの話を
色々と聞けば、浜で知り合ってそこに月の話が出てくる。
星の美しさより月の明るさ。
街灯が少ない島では月が出ていなければ真っ暗。
相手の顔もわからない。
最新の画像もっと見る
最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事