うんたま森のキジムナー

距離感

昔、中国で、スズメが異常発生したことがあったそうだ。
農作物に深刻な被害が出始めて、一斉にスズメを駆除した。
その翌年、イナゴが大発生して、農作物が壊滅した。
こんな話を本で読んだことがある。

スズメは保護鳥に指定されていて、捕獲・飼うことが
禁止されている。怪我などをしているのを見つけて、
やむなく一カ月までなら飼うことが出来るそうだ。

港で、ランチを食べていると、スズメが餌をもらいに
やってくる。スズメは餌をくれる人の顔を
覚えるという。ご飯粒を投げると、一度は飛んで離れて、
一定の距離をおいて、ご飯粒を取りに来る。
人に慣れているようでも距離を保つ。
この距離がお互いにとっていいのではないか?と
妙に納得している。

昼時に餌をもらいにくるのは、スズメだけではない。
イソヒヨドリのオスとメス。
そして一年中いるツバメ。
以前は、レース中にトラブルに巻き込まれたのか、行先を
見失ったのか?レース鳩もしばらくいた。
無事飼い主に届けられるまで、一緒にランチの時間を楽しんだ。

飼っているわけではない。
けっしてコレ以上は近づかないという距離がある。

もう一つ・・・・
我が家の玄関に住み着いている野良猫が2匹いる。
程よい距離感を保っていたのだが、先日、朝、玄関を開けると
2+子5に増えていた。
どんどん、距離が近づいているような気がするのは、
気のせいだろうか・・・


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